過去ログ - リヴァイ「俺が何者なのかを証明しよう――この大物を釣ることによって」
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2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/07/01(月) 00:27:36.37 ID:r5hJvj550

それから一ヶ月。壁外遠征が決まった。

立体起動の方法はエルヴィンから教わっていた。初歩的な技術は習得していた。
体力や肉体面も問題はなかった。日々、生き残るという名目で鍛え上げていたから。
以下略



3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]
2013/07/01(月) 00:41:14.29 ID:r5hJvj550

「納得できる答えは返せないかもしれないが答えよう。
 彼は地下街でゴロツキとして生活していたのを、私が拾ってきた。凶悪で手がつけられない札つきの悪党だ」

散々な紹介方法だ。だが間違ってはいなかった。
以下略



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2013/07/01(月) 00:49:15.70 ID:r5hJvj550

「ふむ……だが死ぬ時は死ぬ。どれだけ訓練や時期を見計らおうが、壁外遠征をすれば同じだ」

「そりゃそうですけどね。そっちの無言の彼は意志はどうなんです?」

以下略



5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]
2013/07/01(月) 00:59:34.42 ID:r5hJvj550

「……どうしてそう思う」
 
「なんていうか……乾いてるよね。冷めてるんだよ心が」

以下略



6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]
2013/07/01(月) 01:04:33.90 ID:r5hJvj550

「まずはお疲れさまだ、リヴァイ。漸く君を皆に紹介できて良かったよ」

「……歓迎されてるようには見えなかったがな」

以下略



7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]
2013/07/01(月) 01:16:41.13 ID:r5hJvj550

「リヴァイ落ち着け。これは通過儀礼だ」

「……なんだそりゃあ」

以下略



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2013/07/01(月) 01:21:54.18 ID:r5hJvj550

「ここにいるメンバーには事前に話しを通しておいた。お前を拾った事も、三日後の壁外遠征に参加することもな」

「……だったらさっきの質疑応答は何だ」

以下略



9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]
2013/07/01(月) 01:30:47.71 ID:r5hJvj550

「……勝手な野郎だ」

ヤツに拾われてから、幾度と無く思った事を呟く。
だが拾われてからの一ヶ月の間に分かった事がある。エルヴィンは自分勝手だが、先の先を見ているヤツなのだと。
以下略



10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]
2013/07/01(月) 01:40:47.81 ID:r5hJvj550

「んじゃあ、何から話そうか」

ハンジが指先を唇に当てながら口を開く。
別に何でも良かったが、気になると言えばさっきの茶番についてだろう。
以下略



11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/01(月) 01:43:18.15 ID:r5hJvj550

どこか面白くなさそうにハンジは言った。

「でもそれじゃ他の皆は納得しないから、私が不満に思うだろう皆の気持ちを代弁したってわけ。理解した?」

以下略



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