過去ログ - リヴァイ「俺が何者なのかを証明しよう――この大物を釣ることによって」
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259:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/18(日) 22:58:54.30 ID:eFwyLQUp0

「俺は言ったよな……賭けに負けたら見せてやるって」

地を這うような声が、己の喉から発されている。それだけ……己が思う以上に俺は怒りに満ちているらしい。
それに、
以下略



260:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/18(日) 23:04:11.91 ID:eFwyLQUp0

――――



以下略



261:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/18(日) 23:05:17.19 ID:eFwyLQUp0

「……以上だ。報告が遅れて悪かったな」

大きな石碑の前に座りながら、俺は静かに声を落とした。
落とした声は、夜闇に溶け込むようにして消えていく。兵舎の灯りは消灯し、周囲が真っ暗の中、月明りだけを頼りに石碑を見た。
以下略



262:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/18(日) 23:08:37.41 ID:eFwyLQUp0

「……お前達との誓いを、俺は忘れていない」

言葉を積み重ね、思いを吐露していく。
それに返答は無い。
以下略



263:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/18(日) 23:10:16.89 ID:eFwyLQUp0

「……お邪魔するよ」

口数少なく、気配が隣に腰掛けてくる。音を立てないように、地面に腰を落として。
心得ているな、と唇が持ち上がった。
以下略



264:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/18(日) 23:15:25.09 ID:eFwyLQUp0

「……」

「……」

以下略



265:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/18(日) 23:17:41.08 ID:eFwyLQUp0

「なるほど。私も変わらないよ。巨人の謎を解明する。ただ、それだけさ」

これもハンジらしい答えだ。
飽くなき探究心と、明快な頭脳を持ったこいつなら。
以下略



266:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/18(日) 23:20:36.36 ID:eFwyLQUp0

「まあ……それでも」

証明は出来なかったが、未だそのチャンスが失われた訳じゃない。
生き続けている限り、可能性は無くならない。
以下略



267:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/18(日) 23:24:11.38 ID:eFwyLQUp0

「……」

「……」

以下略



268:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/18(日) 23:27:14.69 ID:eFwyLQUp0

予告通り終了。手修正加えながら投下してたので、遅くてすまんね

二次創作だからこそ出来る王道展開をこれでもか!って詰め込んだつもりです
登場人物の誰も彼もが、かっこいいシーンを書きたかった。原作は絶望感が激しいから、もっと容赦無く死ぬだろうし
以下略



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