過去ログ - 恵美「もしも魔王の正体に気づかなかったら」短編集
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2013/07/13(土) 19:15:37.62 ID:OcKQEmd6o
芦屋「……呼び名と言えば。貴様は私やルシフェルを日本の名で呼ぶのだな、エミリア」
恵美「え? ああ、そうね、意識してなかったけど……」
ベルについては魔王城の面子と離れた「エンテ・イスラから来た人間」という意識が強いのだが、芦屋や漆原は……
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2013/07/13(土) 19:16:13.99 ID:OcKQEmd6o
アラス・ラムス「まま、あたしあけるの!」
恵美「はいはい」
魔王城に着き、ドアを開けたがるアラス・ラムスを抱っこする。
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2013/07/13(土) 19:16:44.88 ID:OcKQEmd6o
そのとき横で荷物を冷蔵庫に入れる芦屋が、ふと気づいたようにこちらを振り向いた。
芦屋「そうだエミリア、今度携帯を買いに付き合ってくれ」
恵美「え? あなた携帯買うの?」
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2013/07/13(土) 19:17:16.06 ID:OcKQEmd6o
【もう一つの恋心】
千穂が事務室に入ると、そこには一人の男の姿。
真奥「……ん、ちーちゃんも休憩か?」
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2013/07/13(土) 19:17:45.89 ID:OcKQEmd6o
千穂(けど、……こういう形になっちゃうとは思わなかったなぁ)
真奥と恵美の前に、実の子ではないとはいえ娘であるアラス・ラムスが現れたのはつい先日だ。
結果として、彼らは擬似的な夫婦、家族に近い形態を取ることとなった。
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2013/07/13(土) 19:18:16.61 ID:OcKQEmd6o
真奥「……ちーちゃん? どうした?」
千穂「いえ、あの……」
言いかけた質問の代わりに、もう一つ確認したかったことを聞く。
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2013/07/13(土) 19:18:45.54 ID:OcKQEmd6o
駄目だ。千穂が嘆息する。
この人には、もう少し具体的に話さないといけないんだ。
千穂「真奥さん、ちょっと真面目に想像してみてくださいね?」
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2013/07/13(土) 19:19:12.22 ID:OcKQEmd6o
静かに深呼吸をして、彼女は席を立った。
千穂「ちょっと早いけど、もう戻りましょう、真奥さん」
真奥「え、ちーちゃん、ちょい待ってよ」
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2013/07/13(土) 19:19:43.45 ID:OcKQEmd6o
【夏の夜】
恵美「さて、今日の夕食は私と芦屋で作りました。私が作ったものを当ててみなさい」
真奥「……何そのクイズって言うより罰ゲームみたいなの」
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2013/07/13(土) 19:20:09.93 ID:OcKQEmd6o
鈴乃「少し出てくる。待っていてくれ」
食事が終わり次第彼女がそう言って部屋を出て、待つこと十分少々。
貞夫と私でアラス・ラムスの相手をし、芦屋が洗い物をして、漆原がダラダラしていると、玄関のドアが開いた。
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2013/07/13(土) 19:20:43.37 ID:OcKQEmd6o
恵美「で、何で急にスイカ割り?」
鈴乃「夏だからな。一度はやってみたかった」
鈴乃「花火もしてみたいんだが、ここではちょっとな。今度どこかでやろう」
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