過去ログ - 【R18】京太郎「おもち少女から和了ると発情させる能力かぁ」霞「その8かしら」
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19: ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2013/08/08(木) 21:04:06.79 ID:WgdoOi2Io

漫「(本当は…ずっと…ずっと会いたかったんやから…っ♪)」

無論、それを京太郎君に伝えた事はない。
そんな事を伝えても、忙しい彼の邪魔になり、鬱陶しがられるのは目に見えているのだから。
以下略



20: ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2013/08/08(木) 21:04:33.16 ID:WgdoOi2Io

京太郎「ん…やっぱり可愛い漫さんだ」
漫「い、今、そういうのあかんって…ぇ♪」

多分、それは京太郎君にとって冗談の一環なんやろう。
以下略



21: ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2013/08/08(木) 21:05:06.71 ID:WgdoOi2Io

京太郎「満足出来ました?」
漫「…全然…ん…♪」

悪戯っぽくそう尋ねる京太郎君にうちはそっとその首を振った。
以下略



22: ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2013/08/08(木) 21:06:05.98 ID:WgdoOi2Io

漫「それより…会いに来てくれた方が嬉しい…♪」

勿論、遅れた事に関して、うちがソワソワしていたのは確かや。
でも、それ以上に今のうちは京太郎君と会えた事が嬉しかった。
以下略



23: ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2013/08/08(木) 21:06:39.48 ID:WgdoOi2Io

漫「まぁ、サンドイッチやけどね」

とは言え、それはあんまり手の込んだものやない。
手作りなのでまったく手間がかかっていないとは言えんけど、お弁当ほど手が混んだものって訳でもなかった。
以下略



24: ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2013/08/08(木) 21:07:17.42 ID:WgdoOi2Io

漫「もう…♪相変わらずお世辞が上手いんやから」
京太郎「お世辞じゃないですよ…って…うぉぉ…」

瞬間、京太郎君の口から感嘆の声が漏れるのは蓋を外したからやろう。
以下略



25: ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2013/08/08(木) 21:07:54.77 ID:WgdoOi2Io

京太郎「いや、ここまでしてくれるなんて思ってなかったですから、マジ嬉しいですよ」
漫「ふふ…嬉しいけど、そういうのは食べてからにしてぇな」

そこでふと真顔になって告げる京太郎君の言葉は嬉しかった。
以下略



26: ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2013/08/08(木) 21:08:26.34 ID:WgdoOi2Io

京太郎「いや…本当に美味しかったですよ。もう一個貰って良いですか?」
漫「どんどん食べてええよ。ただ、あんまり焦ると喉に詰まらせるから気ぃつけてな」

そう言ううちの言葉に頷きながら、京太郎君はまた一つサンドイッチを口へと運ぶ。
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27: ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2013/08/08(木) 21:09:27.69 ID:WgdoOi2Io

京太郎「…助かりました」
漫「別にええよ。でも、あんまりパンの時は焦ったらあかんで」

元々、唾液で膨れていたのもあって、今回はお茶で流しこむ事が出来た。
以下略



28: ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2013/08/08(木) 21:10:10.11 ID:WgdoOi2Io

漫「でも…本当に危ないんやから、気をつけて」
京太郎「はい」

最後にそう釘を指しながら、うちもまたランチケースに手を伸ばす。
以下略



29: ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2013/08/08(木) 21:10:46.17 ID:WgdoOi2Io

京太郎「じゃあ、今日の漫さんは漫姉ですね」
漫「だったら敬語止めへんとなぁ」

そんなうちに乗ってくれる京太郎君にクスリと笑いながら、うちは一つ目を完食した。
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