過去ログ - リヴァイ、エレン 「その先にあるもの」
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]
2013/08/22(木) 23:46:29.80 ID:qaDYtG7q0
・・・この人たちは仲が良いのか悪いのか。気づかれないようそっとため息をつく。ミカサに気づかれた。
「エレンはまだ、本調子ではない。ので、早く休ませたい。ので、作戦会議をすすめた方がいい。
というか、進めて。・・・ください。」
以下略
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[sage]
2013/08/22(木) 23:49:12.38 ID:qaDYtG7q0
「ほかの巨人が集まってきたとしても、瓦礫の撤去なら何とかできると思います。地下室への扉を確保したら、
オレは巨人を誘導し、その場を離脱します。10分くらいならば持ちこたえてみせます。」
「馬鹿野郎。 もし扉を塞いだ時のように、力尽きで動けなくなったらどうするつもりだ。 」
以下略
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[sage]
2013/08/22(木) 23:51:21.02 ID:qaDYtG7q0
眠い、長い、今日はここまで。
20
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[sage]
2013/08/22(木) 23:54:55.00 ID:qaDYtG7q0
眠い、長い、今日はここまで。
21
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2013/08/23(金) 01:18:31.37 ID:bEqExjq/o
おつおつ
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2013/08/23(金) 22:30:58.56 ID:LuxEaNHv0
作戦当日。
良く晴れた夜だった、変な言い方だが。
雲一つない、星すら見えない空に大きな満月が輝き、煌々とあたりを照らす中、俺たちは無言で馬を駆った。
以下略
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2013/08/23(金) 22:33:16.81 ID:LuxEaNHv0
エレンは緊張した面持ちでうなずき、目を閉じる。イメージしているのだろう、巨人となってこの瓦礫を退かす光景を。
次の瞬間、エレンは親指の付け根に深く歯を立てた。
血と、一瞬遅れて巨人の体が噴き出す。
例によってすさまじい雄たけびを上げるが、これはどうにもならなかったらしい。
幸い巨人が目を覚ます気配はなかった。
以下略
24
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]
2013/08/23(金) 23:16:47.08 ID:LuxEaNHv0
_________________
「カギをよこせ。」
エルヴィン団長からカギ受け取り、リヴァイ兵長が鍵穴を回す。
以下略
25
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2013/08/23(金) 23:34:47.11 ID:LuxEaNHv0
「空気悪ぃわ埃だらけだわ、気持ち悪い」
リヴァイ兵長がいつものスカーフで口元を覆い悪態をつきながら部屋を物色を始めた。
本棚には医療に関するらしい数冊の本しかなく、どれも巨人についての資料ではなさそうだ。
以下略
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]
2013/08/23(金) 23:45:34.14 ID:LuxEaNHv0
「10分経過だ。撤収する。」
出ようとしてランタンの明かりが揺れ、今まで影になっていた本棚の隅を照らす。
「あ、ちょっと待って下さい」
以下略
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]
2013/08/23(金) 23:51:55.57 ID:LuxEaNHv0
「…っ!!!兵長?!」
自分の口から悲鳴ような声が迸った。
予想もしていなかった、考えたことすらない、無敗の人類最強が、血にまみれている。
以下略
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