過去ログ - 栗原ネネ「ブレイブルー」
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6: ◆delkBMjP.Ce4[saga sage]
2013/08/31(土) 23:27:42.94 ID:xp1O2wjRo

「皆さんの担当するアイドルはここにはいません。担当アイドルはこの方法で探してもらいます」

そっと、一枚の紙をトレーナーさんが配り始める

以下略



7: ◆delkBMjP.Ce4[saga sage]
2013/08/31(土) 23:28:48.90 ID:xp1O2wjRo

「……あの人、辞めたそうですよ」

「ふーん……そうなんだ」

以下略



8: ◆delkBMjP.Ce4[saga sage]
2013/08/31(土) 23:30:10.00 ID:xp1O2wjRo

それから数日が経ち、長かった研修も終了し
オレは晴れて新人プロデューサーの肩書きを手に入れた
とは言っても、名ばかりなので何かができるわけでもない
そもそも担当アイドルもいないのにプロデューサーとはおかしな話だ
以下略



9: ◆delkBMjP.Ce4[saga sage]
2013/08/31(土) 23:33:02.16 ID:xp1O2wjRo

「それでは今からオーディションの概要を簡単にご説明します」

どっかで顔を合わせたと思う、進行役の爺さんと堅物そうなおっさんが隣で説明をしている
そんな二人を含めたオレ達四人は、よくニュースとかで見る簡素な机とパイプ椅子に座り
以下略



10: ◆delkBMjP.Ce4[saga sage]
2013/08/31(土) 23:35:10.07 ID:xp1O2wjRo

「宜しくお願いします!!」

「ありがとうございます。では、おかけ下さい」

以下略



11: ◆delkBMjP.Ce4[saga sage]
2013/08/31(土) 23:36:57.19 ID:xp1O2wjRo

十人程度を過ぎたところで、オーディションの残り人数もわずかとなってきた
合格、不合格、未だに分からない判断基準に頭がグルグルと混乱する
呆けた目で残った履歴書を見てみると、この後五人しかいない

以下略



12: ◆delkBMjP.Ce4[saga sage]
2013/08/31(土) 23:38:53.85 ID:xp1O2wjRo

目の前では会話をしているのに、時計の音がコチコチとうるさい
あれから集中して目の前のオーディションを眺めていたが
結局、今までと変わらず動く事は出来なかった

以下略



13: ◆delkBMjP.Ce4[saga sage]
2013/08/31(土) 23:40:10.70 ID:xp1O2wjRo

「では、名前を教えてもらえますでしょうか?」

「栗原ネネです。ステージを元気に駆け回るアイドルに憧れて応募しました」

以下略



14: ◆delkBMjP.Ce4[saga sage]
2013/08/31(土) 23:41:57.07 ID:xp1O2wjRo

栗原ネネ(15)
i.imgur.com



15: ◆delkBMjP.Ce4[saga sage]
2013/08/31(土) 23:44:00.56 ID:xp1O2wjRo

「何故アイドルになりたいと思ったのですか?」

今までほとんど喋らなかった、もう一人の進行役のおっさんが質問を投げかける
その質問は彼女を見たらまず思う事だろう、オレも気になっていたので丁度良かった
以下略



16: ◆delkBMjP.Ce4[saga sage]
2013/08/31(土) 23:47:01.59 ID:xp1O2wjRo

「私はアイドルも妹の事も精一杯がんばります」

「だから、どうか宜しくお願いします!」

以下略



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