過去ログ - P「光射す日常――」
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11:以下、新鯖からお送りいたします[saga]
2013/09/11(水) 00:22:38.46 ID:qgOebLqx0
P(いや、無表情と言うよりは……)

あまりに冷たすぎる瞳。
まるで人形のように虚ろで、おぞましさすら感じてしまう。
不気味に思って一歩距離を置こうとするも、足は動かない。
以下略



12:以下、新鯖からお送りいたします[saga]
2013/09/11(水) 00:24:33.79 ID:qgOebLqx0
【朝、事務所】

P(ここは……事務所か)

さっきの空間から抜け出した先は、見慣れた事務所だった。
以下略



13:以下、新鯖からお送りいたします[saga]
2013/09/11(水) 00:25:20.14 ID:qgOebLqx0
千早「プロデューサー」

P「何だ?」

短い呼び掛けに対し、こちらも簡潔に返事をする。
以下略



14:以下、新鯖からお送りいたします[saga]
2013/09/11(水) 00:26:15.71 ID:qgOebLqx0
P「本音なんだけど……千早こそ、どうして似合わないなんて思うんだ?」

千早「それは……私は他の皆のように、愛想もスタイルもよくありませんから……」

胸の辺りを気にしつつ、千早は細い声でそう言う。
以下略



15:以下、新鯖からお送りいたします[saga]
2013/09/11(水) 00:27:07.66 ID:qgOebLqx0
春香「もちろん!プロデューサーさんも心配しないでいいですよ?私に任せてください!」

満面の笑みで、そう言ってくれる。
春香の笑顔には助けられてばかりだ。

以下略



16:以下、新鯖からお送りいたします[saga]
2013/09/11(水) 00:27:35.73 ID:qgOebLqx0
P(でも、楽しいからいいか)

千早は面と向かって褒めさせてくれる事が少ない。
他人にも厳しいが、自分にはもっと厳しいのだ。
それは自分の容姿についても例外ではなく、いい写真が取れても全く誇ろうとしない。
以下略



17:以下、新鯖からお送りいたします[saga]
2013/09/11(水) 00:28:03.48 ID:qgOebLqx0
P「そうか……よし!それじゃあ二人とも、今度の雑誌に期待してるぞ!」

激励の言葉と共に、二人を送り出す。
そこで春香が。

以下略



18:以下、新鯖からお送りいたします[saga]
2013/09/11(水) 00:28:47.72 ID:qgOebLqx0
P「ふぅ……俺も頑張るとするか!」

一度深呼吸をし、気合いを入れる。

P(うん?)
以下略



19:以下、新鯖からお送りいたします[saga]
2013/09/11(水) 00:29:31.04 ID:qgOebLqx0
【暗い空間】

P「またか……」

目を開けると、さっきの空間に立っていた。
以下略



20:以下、新鯖からお送りいたします[saga]
2013/09/11(水) 00:30:00.84 ID:qgOebLqx0
P「他には……」

そういえば、さっきの水面が気になる。

P「凪……って言うのかな、これは」
以下略



21:以下、新鯖からお送りいたします[saga]
2013/09/11(水) 00:30:56.85 ID:qgOebLqx0
P「雪歩、か……?」

ふわりとした白いワンピースに、身体の正面を隠すような立ち方。
ショートカットの髪が揺れて、どこか儚い印象を受ける少女。
それは、自分のイメージする彼女を的確に表しているものだった。
以下略



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