過去ログ - P「光射す日常――」
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31:以下、新鯖からお送りいたします[saga]
2013/09/11(水) 00:39:36.30 ID:qgOebLqx0
【夕方、事務所】

P(ふむ……やはり事務所か)

さっきと同じで、俺は事務所に居た。
以下略



32:以下、新鯖からお送りいたします[saga]
2013/09/11(水) 00:40:04.71 ID:qgOebLqx0
伊織「ただいま……って、アンタだけなの?」

やよい「あ、プロデューサー!ただいまです!」

P「ああ、おかえり」
以下略



33:以下、新鯖からお送りいたします[saga]
2013/09/11(水) 00:40:36.99 ID:qgOebLqx0
P「やよいはどうだった?」

伊織が話を打ち切ってしまったので、今度はやよいに話し掛ける。
疲れているだろうに、やよいは弾けるような笑顔で答えてくれた。

以下略



34:以下、新鯖からお送りいたします[saga]
2013/09/11(水) 00:41:04.91 ID:qgOebLqx0
やよい「あ、駄目だよ伊織ちゃん。プロデューサーだって疲れてるんだから」

と、俺をパシリにした事をやよいが咎める。
その気遣いはありがたいけれど、俺はこれを苦だとは思っていない。
少し不器用だが、これは伊織なりの『構って欲しい』というサイン――なのだろうと思っている。
以下略



35:以下、新鯖からお送りいたします[saga]
2013/09/11(水) 00:41:50.27 ID:qgOebLqx0
P(それにしても……伊織、大丈夫かな……)

弱みを見せたがらない性格の伊織は、悩みを抱え込みすぎるきらいがある。
今日の事だってそうだ。疲れているだろうに、それを隠すように振る舞っていた。
自分の不調を隠すのはやよいも同じだが、伊織はやよいの何倍もそれが上手い。
以下略



36:以下、新鯖からお送りいたします[saga]
2013/09/11(水) 00:42:37.86 ID:qgOebLqx0
【暗い空間】

P「もう慣れたもんだな……」

四度目の経験ともなれば、流石に新鮮味も薄れてくる。
以下略



37:以下、新鯖からお送りいたします[saga]
2013/09/11(水) 00:43:42.09 ID:qgOebLqx0
P「ん?……時間か」

いつの間にか、3メートル先に波紋ができていた。
考察はまた次にしよう。

以下略



38:以下、新鯖からお送りいたします[saga]
2013/09/11(水) 00:44:09.06 ID:qgOebLqx0
P「あぁ……やっと解放される……」

空間に線が滲み、大小様々な四角形を形成してゆく。
骨格ができると色が付き、より詳細に描き込まれてゆく。

以下略



39:以下、新鯖からお送りいたします[saga]
2013/09/11(水) 00:45:17.33 ID:qgOebLqx0
【夜、車内】

浮上した直後の曇った意識を働かせ、現状の把握に努める。
視界がはっきりしてくると、ハンドルを握る自分の手が見えた。

以下略



40:以下、新鯖からお送りいたします[saga]
2013/09/11(水) 00:46:11.28 ID:qgOebLqx0
P「気にしなくてもいいですよ。実は俺も楽しんでますから」

あずさ「楽しい……ですか?」

P「ええ。こう言っては何ですが……あずささんみたいな綺麗な人と夜のドライブなんて、凄い役得ですよ」
以下略



41:以下、新鯖からお送りいたします[saga]
2013/09/11(水) 00:46:41.81 ID:qgOebLqx0
あずさ「そう、ですね……皆も忙しくなっちゃって、前みたいにはいきませんものね……」

と、寂しそうに返事をする。
伊織や亜美と一緒に活動しているから寂しくはない、という訳にもいかないようだ。
恐らく伊織と亜美も、あずささんと同じような寂しさを感じているだろう。
以下略



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