過去ログ - 佐々木「親友の一歩先があるのなら」
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1:佐々木 ◆jLkYoTe1dA[saga]
2013/12/15(日) 15:41:22.46 ID:458iJ9h90
『涼宮ハルヒの驚愕』の二次SS
進行遅め
(備考:VIPで立てたはいいが誤字脱字が多くて書き直し)

SSWiki : ss.vip2ch.com



2:佐々木 ◆jLkYoTe1dA[saga]
2013/12/15(日) 15:46:13.24 ID:458iJ9h90
――12月1日 某ファミレス


佐々木「キョン。もし僕が誰かに告白されたって言ったら、信じるかい?」

以下略



3:佐々木 ◆jLkYoTe1dA[saga]
2013/12/15(日) 15:47:34.30 ID:458iJ9h90
佐々木「以前、僕の恋愛観について君に語ったこと、覚えてるかな?」

キョン「ああ、覚えてるぜ。恋愛感情は病気の一種だってやつだろ?」

佐々木「まさしく。病気であれば誰かに感染することだってあり得るわけさ」
以下略



4:佐々木 ◆jLkYoTe1dA[saga]
2013/12/15(日) 15:49:25.58 ID:458iJ9h90
佐々木「最近困っているんだよ。誰かさんのせいで自分の立ち位置がわからなくなる」

キョン「要するに情緒不安定か。正直ちょっと意外だな」

佐々木「まったく、自己分析は得意な方だと思っていたのに」
以下略



5:佐々木 ◆jLkYoTe1dA[saga]
2013/12/15(日) 15:52:37.40 ID:458iJ9h90
佐々木「それは、どういう意味だい?」

キョン「お前と一緒に過ごせるなら変人扱いされるくらいどうってことない」

佐々木「……おっと」
以下略



6:佐々木 ◆jLkYoTe1dA[saga]
2013/12/15(日) 15:53:42.74 ID:458iJ9h90
佐々木「そのくらいは大目に見てくれ。こっちだって慣れているわけじゃない」

キョン「そうは言うが、今回が初めてってわけでもないだろ」

佐々木「まあ、そうだけど……、って、妙に確信を込めて言うね?」
以下略



7:佐々木 ◆jLkYoTe1dA[saga]
2013/12/15(日) 15:57:03.62 ID:458iJ9h90
佐々木「そうだね、周囲の評判は悪くない。むしろ好男子として持てはやされている」

キョン「そっか」

佐々木「学期末テストは常に上位をキープ。県下有数の強豪バレー部の副キャプテンでもある」
以下略



8:佐々木 ◆jLkYoTe1dA[saga]
2013/12/15(日) 15:58:30.83 ID:458iJ9h90
キョン「そんなことよりもだ。お前にその気はあんのかよ」

佐々木「いや、今のところ興味はない」

キョン「……なぬ?」
以下略



9:佐々木 ◆jLkYoTe1dA[saga]
2013/12/15(日) 16:00:02.46 ID:458iJ9h90
佐々木(なら、こうして反応は見れたわけだし、うん、もう目的はとっくに果たしてるじゃないか)フゥ

キョン「何さっきからぶつぶつ言ってんだ?」ズイ

佐々木「うわっ!?」ビクッ
以下略



10:佐々木 ◆jLkYoTe1dA[saga]
2013/12/15(日) 16:02:54.89 ID:458iJ9h90
――ガチャ


佐々木「……ふぅ」

以下略



11:佐々木 ◆jLkYoTe1dA[saga]
2013/12/15(日) 16:07:15.99 ID:458iJ9h90
――12月4日 北高校舎内


国木田「キョン、ちょっといいかな?」

以下略



12:佐々木 ◆jLkYoTe1dA[saga]
2013/12/15(日) 16:09:40.00 ID:458iJ9h90
キョン「あいつがそうか……」

国木田「そうだけど……うぅ、何もぶたなくたっていいじゃないか」ヒリヒリ

キョン「うっせ。あそこまで言われて黙ってられるか」
以下略



13:佐々木 ◆jLkYoTe1dA[saga]
2013/12/15(日) 16:12:50.52 ID:458iJ9h90
男「どこまで行く気だ? 早く質問に答えてほしいんだが、君と彼女の仲がどういう――」

キョン「いいから黙ってついてこい。アンタはアウェイだから気にもかけんだろうが、こっちにはホームの世間体ってもんがあんだよ」

男「何だ、意外と肝っ玉の小さな男なんだな」
以下略



14:佐々木 ◆jLkYoTe1dA[saga]
2013/12/15(日) 16:20:44.11 ID:458iJ9h90
キョン「――てなわけで、アイツとはごくありふれた関係だ。元クラスメイトで、友達同士だ」

男「……なるほど、友達、ねぇ」

キョン「何だ? 言いたいことがあるんならはっきり言え」
以下略



15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/12/15(日) 16:25:22.54 ID:ArgNiUHSO
見っけ!
VIPのスレに誘導貼ってきて良い?


16:佐々木 ◆jLkYoTe1dA[saga]
2013/12/15(日) 16:25:24.88 ID:458iJ9h90
男「おや、やっぱり気になるのか?」

キョン「……友人として当然だ。んで、その後の展開は?」

男「その時は『一晩考えさせてほしい』と言われた。恥ずかしながら、これで付き合ったも同然だと思っていたよ」
以下略



17:佐々木 ◆jLkYoTe1dA[saga]
2013/12/15(日) 16:28:55.73 ID:458iJ9h90
キョン「それでもアンタは告白した。何故だ?」

男「一度は諦めようとしたんだが、寝ても覚めても彼女の顔が頭から離れなくてね」

男「放っておいたら勉学にも部活にも支障が出かねないから、きちんと確かめてみようという気になったわけだ」
以下略



18:佐々木 ◆jLkYoTe1dA[saga]
2013/12/15(日) 16:32:48.65 ID:458iJ9h90
男「フラれた手前、当時のやり取りを思い出すのは辛いし、腹立たしくもあるんだが」

男「彼女は開口一番『ごめんなさい、先輩とは付き合えません』と頭を下げ、たどたどしくこう続けた」


以下略



19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/12/15(日) 16:33:50.09 ID:b4IYtdoxo
こっちで始めたのか!


20:佐々木 ◆jLkYoTe1dA[saga]
2013/12/15(日) 16:35:46.65 ID:458iJ9h90
キョン「……ひ、一つ、こっちからも訊きたい」

男「どうぞ?」

キョン「佐々木は、アンタが俺に会いに来ていることを知っているのか?」
以下略



21:佐々木 ◆jLkYoTe1dA[saga]
2013/12/15(日) 16:45:44.96 ID:458iJ9h90
――12月6日 喫茶店


佐々木「紀元前より無からの発生。宇宙理論の雛型が出来ていたというのは興味深い」

以下略



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