過去ログ - とある少女の聖誕捧呈 (クリスマス・プレゼント)
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109:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/12/22(日) 20:37:07.26 ID:HqZl913Bo
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「ふーん、黒子がそう言うのなら、大丈夫なんだろうけどさ」
以下略



110:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/12/22(日) 20:37:51.15 ID:HqZl913Bo
「確かに、私らしくない、とは思いますが」

だが、少女は、その変わり往く自分という物が、どうやら嫌いではないらしく

「女という生き物は、本の少しの時間でも、大きく変わる」
以下略



111:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/12/22(日) 20:38:48.60 ID:HqZl913Bo
何度かの転移の後、二人は遂に少年の住む学生寮まで辿り着き

「……マジで行くの?」

片方は尻込みし
以下略



112:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/12/22(日) 20:39:18.58 ID:HqZl913Bo
ここは少年の住む学生寮の7階の廊下、つまり、少年の部屋が有る階の廊下でもある

「……アンタ、無茶するわねぇ」

半ば強引にテレポートさせた少女に、御坂美琴が呆れた様に呟く
以下略



113:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/12/22(日) 20:40:04.92 ID:HqZl913Bo
「……」

伸ばすものの、スイッチに触る事が出来ぬまま

「おっ、お姉様!? 漏電してますの!」
以下略



114:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/12/22(日) 20:40:40.79 ID:HqZl913Bo
「はぁ……」

と、小さく零し

「殿方への最初の挨拶と、事情の説明は私が行いますので、お姉様は説明が終わった後、顔を出して下さいまし」
以下略



115:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/12/22(日) 20:41:25.15 ID:HqZl913Bo
「あれ? 白井?」

現れたのはやはり、目当ての少年

「はい、こんばんは、殿方。夜分遅くに失礼致しますわ」
以下略



116:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/12/22(日) 20:42:10.07 ID:HqZl913Bo
「応ともさっ。全然哀しくなんかないからな、うん」

「というか、約束ってなんかしてたっけ?」

「ええ、約束…… と言うと少し違いますが」
以下略



117:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/12/22(日) 20:42:36.26 ID:HqZl913Bo
少年のそんな様子に、少女は気を良くし、上機嫌に

「ちょっと、違いますわ。私は…… さしずめ、サンタクロースを引っ張り出し……」

「……いえ、サンタクロースを運ぶトナカイ役、でしょうか」
以下略



118:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/12/22(日) 20:43:18.70 ID:HqZl913Bo
「……」

「……」

ただ
以下略



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