過去ログ - マミ「チーズがとっても大好きな、大切な私のお友だち」
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◆2DegdJBwqI
[saga]
2014/02/11(火) 13:18:59.61 ID:kUxqWQ5uo
ベベは私が作った。
効率的な魔力供給を毎日あれこれ細かく試行錯誤していく内に、
その認識は私の中で半信半疑から確信に変わっていた。
以下略
122
:
◆2DegdJBwqI
[saga]
2014/02/11(火) 13:24:04.82 ID:kUxqWQ5uo
『イマ、タノシイ、ジカンノ、ツヅキ。タノシイ、ジカン。イツマデモ、ツヅカナイ』
以下略
123
:
◆2DegdJBwqI
[saga]
2014/02/11(火) 13:25:42.59 ID:kUxqWQ5uo
顔一面に笑顔が広がっているような笑い方じゃない。
べべにそんな笑い方はできない。
口角を限界まで引き上げて、笑っているのだと相手に印象付ける。
以下略
124
:
◆2DegdJBwqI
[saga]
2014/02/11(火) 13:28:08.93 ID:kUxqWQ5uo
『ワカラヌ。デモ、スグ、アエル。シッテル』
以下略
125
:
◆2DegdJBwqI
[saga]
2014/02/11(火) 13:30:32.60 ID:kUxqWQ5uo
べべは大体こんな意味の言葉を、私に伝えようとしていた。
私と一緒に毎日を過ごしてこられて幸せだった。
今お別れしても、すぐにまた違う形で再会できる。
以下略
126
:
◆2DegdJBwqI
[saga]
2014/02/11(火) 13:31:41.80 ID:kUxqWQ5uo
「…………べべは、怖くないの?これから、消えてしまうのよ?」
『マミダッテ、ヒトリ、コワイ。デモ、マケナイ。ソレト、オナジ』
以下略
127
:
◆2DegdJBwqI
[saga]
2014/02/11(火) 13:33:20.48 ID:kUxqWQ5uo
『ワラッテ。ワラッテ。マタ、スグ、アエル』
「…………っ!」
以下略
128
:
◆2DegdJBwqI
[saga]
2014/02/11(火) 13:35:17.80 ID:kUxqWQ5uo
一秒、一秒.、この時間が少しでも長く続いて欲しいと心から願い続ける。
その我儘をベベに向かって押し通すことも、
自分の心から投げ捨て諦めることもできなかった。
以下略
129
:
◆2DegdJBwqI
[saga]
2014/02/11(火) 13:36:56.94 ID:kUxqWQ5uo
『アリガトウ』
130
:
◆2DegdJBwqI
[saga]
2014/02/11(火) 13:40:22.32 ID:kUxqWQ5uo
それはまさに一瞬の出来事だった。
頭からつま先まで細い線が螺旋状に走ったかと思うと、
ベベはグニャリと歪んで、すぐさま黄色のリボンに変わった。
以下略
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