過去ログ - ほむら「夢は終わらない」
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1:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/08/03(日) 22:15:48.01 ID:0Xe9k2eb0
はじめてえすえすをかいてみました。よかったらよんでいってください

こういう風にしたら読みやすいとかいう意見も大歓迎です

※魔法少女まどか☆マギカ×テイルズオブファンタジアのクロスストーリーです

※粗末な地の文あり 同じような表現も多々あり

※ほむらマンセーな方向性



ではどうぞ

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2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/08/03(日) 22:16:49.37 ID:0Xe9k2eb0
また――救えなかった。

瓦礫の山に叩きつけられた体を無理矢理起こす。
痛めつけられた体を引きずり、私が救いたかった少女の元に歩み寄る。

以下略



3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/08/03(日) 22:17:40.93 ID:0Xe9k2eb0
砂時計を反転させる。ガチッっという音が廃墟と化した街に響き渡った。

何度目の時間遡行だろうか。すでに数えるのは諦めた。もはや通り慣れてしまった
一か月前へと続く道。痛む体はそのままにほむらは歩く。
体を癒さないのは戻ってしまったら元通りの体になっているからだろうか。
以下略



4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/08/03(日) 22:18:38.42 ID:0Xe9k2eb0
ほむら(こ…、ここは…?)


目が覚めたほむらの視界に入り込んできた光景は、見慣れない天井だった。
どうやらベッドの上で寝ているらしい。身体を起こし周りを確認する。
以下略



5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/08/03(日) 22:19:44.92 ID:0Xe9k2eb0
「やぁ、目が覚めたみたいだね」


白銀の胸当てのような鎧、腰には大振りのグレートソード。赤いバンダナとマントが
印象的であった。
以下略



6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/08/03(日) 22:20:47.53 ID:0Xe9k2eb0
「警戒させてしまったようだな。すまない」


刺青の男がほむらに向かって話しかける。

以下略



7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/08/03(日) 22:21:46.73 ID:0Xe9k2eb0
クレス「西暦・・・?」

ほむら(…)

クラース「何年、という聞き方から察すれば年号のことか?今はアセリア歴4202年だ」
以下略



8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/08/03(日) 22:22:56.65 ID:0Xe9k2eb0
ほむら(ストレートに来た…。まぁ黙っていても仕方ないわね。
    今はこの人達に頼るしかないのだから)

ほむら「わたしは――」

以下略



9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/08/03(日) 22:23:47.24 ID:0Xe9k2eb0
優しく微笑みながら問いかけてくる女性。背中まで伸びた綺麗な金の髪と
清楚な雰囲気が特徴的だった。


クレス「彼女は法術師のミント=アドネード。君の怪我はミントが癒したんだよ」
以下略



10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/08/03(日) 22:24:52.52 ID:0Xe9k2eb0
ほむら「――以上が私の全てです。」


ミントが淹れてくれた紅茶で一息つき、話を締めくくった。

以下略



11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/08/03(日) 22:26:54.70 ID:0Xe9k2eb0
ほむら(まるでファンタジー小説を再現したような世界ね…)

クラース「――以上が我々の世界についてのことだ。何か質問はあるかな?」

ほむら「先程の…、心当たりがあるというのはやはりダオスが関係しているのですか?」
以下略



12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/08/03(日) 22:28:00.82 ID:0Xe9k2eb0
ミント「アーチェさんったら…」


少し苦笑いを浮かべるミント。

以下略



13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/08/03(日) 22:28:57.73 ID:0Xe9k2eb0
クレス「どうしたんですかクラースさん?」

クラース「二人とも、あの子をどう思う?」

ミント「ほむらさんのことですね?…嘘を付いているには見えませんが」
以下略



14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/08/03(日) 22:29:52.10 ID:0Xe9k2eb0
クラース「ほむらは恐らくもう立ち止まらない。少しでも道があれば迷わず突き進むだろう。
     それがどんなに危険な道であっても、だ」

クラース「だからこそ止めるべき人間が必要だ。クレス、お前はあの子を見殺しにできるか?」

以下略



15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/08/03(日) 22:30:49.17 ID:0Xe9k2eb0
アーチェ「なかなか帰ってこないねあの三人」

ほむら「そうですね」

ほむら(恐らく私をどうするかで話合ってるんだと思うけど…、私の答えはもう決まっている)
以下略



16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/08/03(日) 22:31:46.31 ID:0Xe9k2eb0
ほむら「フフッ」


堪えきれず笑みを浮かべるほむらを不思議そうに眺めるアーチェ。

以下略



17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/08/03(日) 22:33:50.57 ID:0Xe9k2eb0
決断しかねているクレスに声をかける。


ほむら「クレスさん。あなたが私の身を案じてくださってるのは十分伝わってきます。」

以下略



18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/08/03(日) 22:34:41.56 ID:0Xe9k2eb0
アーチェ「ってあたしの意見は聞かないわけ!?」

クラース「お前に聞いてもどうせ『一緒に行こう』、って言うと思ったからな」

アーチェ「…てへへ」
以下略



19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/08/03(日) 22:35:58.98 ID:0Xe9k2eb0
酒場



ほむら「改めて…新メンバーの暁美ほむらです。よろしくお願いします」
以下略



20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/08/03(日) 22:37:03.05 ID:0Xe9k2eb0
クラース「我々は4大精霊のシルフ、イフリート、ウンディーネ、ノームと契約を結んだ。
     そして明日から…ここ、ヴェネツィアから船でアルヴァニスタへ向かう。」

クレス「二日間程船の旅、ということになりますね」

以下略



21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/08/03(日) 22:38:03.07 ID:0Xe9k2eb0
ほむら「この左手に埋め込められているのが私のソウルジェムよ」

クラース「魂の宝石、か…」

ほむら「ええ、…魔力の消費や負の感情によってソウルジェムに穢れが溜まる」
以下略



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