11: ◆8HmEy52dzA[saga]
2015/01/16(金) 20:29:45.31 ID:6UJ3zAla0
004
12: ◆8HmEy52dzA[saga]
2015/01/16(金) 20:31:52.65 ID:6UJ3zAla0
「ありすちゃん、知りませんか?」
「…………え?」
13: ◆8HmEy52dzA[saga]
2015/01/16(金) 20:33:48.85 ID:6UJ3zAla0
005
14: ◆8HmEy52dzA[saga]
2015/01/16(金) 20:36:16.07 ID:6UJ3zAla0
「……どうして、プロデューサーだけ私が見えているんですか……?」
落ち着いて思考を整理する余裕が出来たのか、橘は客観的に現状を把握しようとしていた。
15: ◆8HmEy52dzA[saga]
2015/01/16(金) 20:38:12.72 ID:6UJ3zAla0
橘は紛れもなくここにいる。
そしてこれからも突然消える、なんてことはない。
16: ◆8HmEy52dzA[saga]
2015/01/16(金) 20:39:48.75 ID:6UJ3zAla0
「……私はきっと、変わりたかったんです」
長い話を一通り終えると、橘は状況を正確に理解したのか視線を伏せる。
そのまま、ぼそりと誰にでもなく呟いた。
17: ◆8HmEy52dzA[saga]
2015/01/16(金) 20:42:32.29 ID:6UJ3zAla0
006
18: ◆8HmEy52dzA[saga]
2015/01/16(金) 20:43:45.76 ID:6UJ3zAla0
「――――――――♪」
橘の歌声が街中に響く。
19: ◆8HmEy52dzA[saga]
2015/01/16(金) 20:46:18.98 ID:6UJ3zAla0
その刹那。
橘を取り巻く空気が、一陣の風と共に一瞬にして変わった気がした。
20: ◆8HmEy52dzA[saga]
2015/01/16(金) 20:47:56.37 ID:6UJ3zAla0
007
21: ◆8HmEy52dzA[saga]
2015/01/16(金) 20:49:24.80 ID:6UJ3zAla0
渋谷はシンデレラプロダクション所属のアイドルであると同時に、僕が一番初めに担当した記念すべきアイドルでもある。
事務所内で一番付き合いが長いのは、何を隠そう渋谷だ。
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