過去ログ - 結衣「一日一万回、感謝のやっはろー!」平塚「なんだと?」
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171: ◆//lmDzMOyo[sage saga]
2015/11/18(水) 23:34:27.78 ID:0QVJ0vEto
秦野「いいえ。一ターンごとに交代で手札を出してもらいます」

相模「相談するのは禁止です」

……ということは、敵の考えだけでなく、パートナーの思考も読みながらゲームをしなきゃならないのか。案外戦略性があるな……。そうなると、問題はペア選びだが。
以下略



172: ◆//lmDzMOyo[sage saga]
2015/11/18(水) 23:35:02.83 ID:0QVJ0vEto


   ×  ×  ×


以下略



173: ◆//lmDzMOyo[sage saga]
2015/11/18(水) 23:35:47.14 ID:0QVJ0vEto
騒いでいた材木座が静まると、その場は沈黙に包まれた。ただ手札からカードを抜きとるシャッと言う音と、場に置くぺちっという音だけがする。

雪乃「私の手番ね」

材木座、秦野と来て、雪ノ下にターンが回る。大富豪は初めてとのことだったが、ルールはあらかた理解したらしい。相変わらずこういった理解力はずば抜けて高い奴だ。
以下略



174: ◆//lmDzMOyo[sage saga]
2015/11/18(水) 23:36:55.61 ID:0QVJ0vEto
なんてことを思っていると、由比ヶ浜が手札から大量のカードを一気に抜き取って場に出した。階段はマークと数字が揃っていれば何枚でも一気に出せる。

なるほど、これを出すために先ほど雪ノ下は2を出して場を流したというわけか。序盤から勝負に出てきたな。

そうして由比ヶ浜が場に出したカードは全部13枚。おいおい階段にしては随分と多……。
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175: ◆//lmDzMOyo[sage saga]
2015/11/18(水) 23:37:33.49 ID:0QVJ0vEto
さて、同じく電撃を浴びせられた仕掛け人の遊戯部はと言えば。

秦野「くっ、これなら合法的に電撃を浴びる雪ノ下先輩が見れると思ったのに……」

相模「ま、まさかあの歩く災厄、運までズバ抜けているなんて……!!」
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176: ◆//lmDzMOyo[sage saga]
2015/11/18(水) 23:38:04.96 ID:0QVJ0vEto
『♣1 ♦1 ♠1』

結衣「三人の英雄達 ‐トリプルエース‐!!!」ゴッ!!!

八幡「があああああああああああっ!!!」バリバリバリッ!!!
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177: ◆//lmDzMOyo[sage saga]
2015/11/18(水) 23:38:30.30 ID:0QVJ0vEto
八幡「お、おい……この電撃っぽいの、解除出来ないのかよ……」

秦野「ふ、ふふっ……闇のゲームは一度始まってしまったら、途中で降りることは出来ないんですよ……」

やっぱり途中で解除するのは出来ないのか。よりによって由比ヶ浜を相手にしてる時にそんな変なもん始めるんじゃねぇよ。
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178: ◆//lmDzMOyo[sage saga]
2015/11/18(水) 23:38:59.67 ID:0QVJ0vEto
八幡(イカサマ……!!)

それしかあるまい。正攻法で勝てないならば、不正をする以外に勝ち目は無い。

由比ヶ浜ペアに行くカードは確実に強い。それはもう疑いようがない。じゃあ、それと自分のところのカードを入れ替えることが出来れば?
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179: ◆//lmDzMOyo[sage saga]
2015/11/18(水) 23:39:31.79 ID:0QVJ0vEto


  ×  ×  ×


以下略



180: ◆//lmDzMOyo[sage saga]
2015/11/18(水) 23:39:57.54 ID:0QVJ0vEto
秦野「……噂に聞くより、ヤバい人っすね」

八幡「だろ? あれと関わるとろくな目にあわねぇんだ」

ため息混じりにそう返す。しかし今度は相模がやや冷めた顔でこちらを見た。
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