159: ◆GXVkKXrpNcpr[saga]
2016/09/25(日) 04:33:39.69 ID:f5vhqUUmo
「限界だね。ぼくが少し散歩させて来よう。トイレにも並ばなきゃ。
おいでタツヤ」
「はいっ!」
160: ◆GXVkKXrpNcpr[saga]
2016/09/27(火) 17:38:07.75 ID:J5IxWr5Po
ホールの外はゆったりした回廊になっていて、ぽつぽつと人がいた。疲れた様子で歩く人、備え付けの椅子に深く腰掛けてうつむく人、床に敷物を広げて壁にもたれかけている人もいる。
まどかはガラス張りになっている壁沿いに歩いた。荒れ狂う空を気にしながら進む。
建物全体に叩きつけられる雨の音が大きく響く。嵐は一向に収まる気配がない。
161: ◆GXVkKXrpNcpr[saga]
2016/09/27(火) 17:39:45.39 ID:J5IxWr5Po
「自分を変えたい、病気を治したい、友だちと仲良くしたい、勉強ができるようになりたい、
死んだペットを生き返らせて、というのもあった。まだあるけれど聞きたいかい?」
「うん」
162: ◆GXVkKXrpNcpr[saga]
2016/09/27(火) 17:42:02.23 ID:J5IxWr5Po
「賢明な判断だね。ほむらたちのことを考えるならその方がいいだろう。
グリーフシードは魔法少女の命綱だ」
「なんとかならないのかな?」
163: ◆GXVkKXrpNcpr[saga]
2016/09/27(火) 17:48:25.73 ID:J5IxWr5Po
「にしても固ってーなあっ!」
164: ◆GXVkKXrpNcpr[saga]
2016/09/27(火) 17:52:23.14 ID:J5IxWr5Po
杏子は瞬く間にそれらを撃破していく。対人戦は得意だった。
ほむらは時間停止をタネとした瞬間移動を多用してじりじりと敵の数を減らしている。
165: ◆GXVkKXrpNcpr[saga]
2016/09/28(水) 08:06:56.52 ID:Q5Zg0UrZo
(絶好調じゃないか、マミ)
(QB、やっと出てきたわね)
166: ◆GXVkKXrpNcpr[saga]
2016/09/28(水) 08:11:24.83 ID:Q5Zg0UrZo
戦闘は続いている。
影のような魔法少女たちはあらかた消えた。復活はしないようだ。
167: ◆GXVkKXrpNcpr[saga]
2016/09/28(水) 08:12:16.51 ID:Q5Zg0UrZo
まどかは心配そうに戦闘を見守っている。
168: ◆GXVkKXrpNcpr[saga]
2016/09/28(水) 08:27:17.23 ID:Q5Zg0UrZo
ほむらと杏子が後衛のさやかのところへ行って一旦魔女から距離を取る。その間にマミは空を埋め尽くすように並べた大量の銃を一斉に発砲させた。
すべてを命中させて使い魔の霧が晴れたところですかさず本体への砲撃を行なう。並みの魔女なら一瞬で消滅するほどの魔力がワルプルギスの夜本体にぶつけられる。
169: ◆GXVkKXrpNcpr[saga]
2016/09/28(水) 08:38:31.68 ID:Q5Zg0UrZo
「直近までこのまま行く。合図をしたら飛び出して思う存分にやってきなさい。
危険はない、防御もまったく考えなくていい」
「任せといて!」
318Res/339.65 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20