提督「という訳なんだ、うむ」 ビスマルク「……」
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660:名無しNIPPER[sage saga]
2016/12/28(水) 02:08:56.03 ID:5CZ3sfEx0
〜
プリンツ「……」
プリンツ(今日はあの女が戻ってくる日だ。私は、できることは全てやった。アトミラールとの関係をできうる限り深められたと思う)
661:名無しNIPPER[sage saga]
2016/12/28(水) 02:12:21.73 ID:5CZ3sfEx0
プリンツ「アトミラール……ビスマルクが何をしたのかお忘れですか?」
提督「まさか。だが、あれはビスマルクがやりたくてやったことではない」
プリンツ「何故そう言い切れるのですか?」
662:名無しNIPPER[sage saga]
2016/12/28(水) 02:14:27.07 ID:5CZ3sfEx0
プリンツ「……私の、ファーストキスです」ジッ
提督「な、なんで……」
プリンツ「忘れないでくださいね。私は、いつでも貴方の味方で、貴方を見ていますから」
663:名無しNIPPER[sage saga]
2016/12/28(水) 02:20:40.77 ID:5CZ3sfEx0
〜
ビスマルク「……!!」スタスタスタスタ
大和「提督に指揮を任されたわ!!理由が理由だからちょっとアレだけど……っ!?ビスマルク……さん……!!」ビクッ
664:名無しNIPPER[sage saga]
2016/12/28(水) 02:22:59.72 ID:5CZ3sfEx0
〜
提督(俺は、ビスマルクへ歩み寄る。しかし、胸の中には複雑な感情がうごめいていた)
提督(もう気がついてもおかしくないが、しかしビスマルクは気がつかない。あるいは、あえて反応していない)
665:名無しNIPPER[sage saga]
2016/12/28(水) 02:31:30.20 ID:5CZ3sfEx0
提督(あの男を肯定するような発言に、怒りが爆発しかける。しかし、ビスマルクの、なんだかんだあっても好きな子の泣き顔がそれを抑えた)
提督(俺は、ビスマルクを取り返したかった。それは、ビスマルクの為であり、何より俺自身のためだった)
提督(憎い敵に復讐し、好きな女を取り戻すために、その女の歪とはいえ、幸せを破壊しつくしたのだ)
666:名無しNIPPER[sage saga]
2016/12/28(水) 02:35:22.98 ID:5CZ3sfEx0
提督「……」
ビスマルク「……それでも、貴方が私を選んでくれたことが嬉しくて、本当にうれしくて」
ビスマルク「いけないと思っていても、断れなかった。断りたくなかった」
667:名無しNIPPER[sage saga]
2016/12/28(水) 02:39:26.72 ID:5CZ3sfEx0
提督(俺の脚に縋り付き、涙を流すビスマルク。俺は心が痛かった。……俺は、あの時ビスマルクが何を思っていたのかを知った)
提督(本人からその話をちゃんと聞いたことは初めてだった。どうしてあんなことをしたのか。それを知れて、少しスッキリした)
提督(もちろん、理屈的にはそうかもしれないと思っても心では納得できない。けど、そんなもんだろう)
668:名無しNIPPER[sage saga]
2016/12/28(水) 02:41:33.81 ID:5CZ3sfEx0
提督「それが、いいのか……」
ビスマルク「……その、無理なら我慢するわ」チラッ
提督「……あの男の影響か?」
669:名無しNIPPER[sage saga]
2016/12/28(水) 02:44:33.59 ID:5CZ3sfEx0
提督(背を向け、悲しげに扉へ向かうビスマルクに気がつかれないように忍び寄る)
ビスマルク「っ!?痛っ!」ビクッ ドンッ
提督(ドアノブに手が伸びたところで、肩を掴み強引に振り向かせる。驚くビスマルクを扉へ押さえつけ、俗にいう壁ドンに近い体勢になる)
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