提督「という訳なんだ、うむ」 ビスマルク「……」
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832:名無しNIPPER[sage saga]
2017/01/12(木) 01:02:38.46 ID:OeXFHpwM0
提督「プリンツのことだ」
ビスマルク「!!……何?」
提督「君は、彼女をどうしたい?」
833:名無しNIPPER[sage saga]
2017/01/12(木) 01:03:24.53 ID:OeXFHpwM0
提督「認めてくれる気になったか?」
ビスマルク「……貴方が私の立場だったらどう思うのかしら?」
提督「俺も似たような立場かと思うが、それでも君が好きでたまらない」
834:名無しNIPPER[sage saga]
2017/01/12(木) 01:03:56.74 ID:OeXFHpwM0
ビスマルク「っ……それは……」
提督「それは?」
ビスマルク「……アトミラールが意地悪するから!!……胸を、自分で慰めようとしたの」カァッ
835:名無しNIPPER[sage saga]
2017/01/12(木) 01:04:37.22 ID:OeXFHpwM0
提督「イかせてほしいか?」
ビスマルク「……」コクン
提督「口で言ってくれないと分からないな」
836:名無しNIPPER[sage saga]
2017/01/12(木) 01:05:53.49 ID:OeXFHpwM0
ビスマルク「ふぐぅ……私が……私が居ればいいじゃない……!!」
提督「前まではな。けど、プリンツを知って、あの子の心を知った。プリンツは、俺の恩人でもある。欲しくなってしまったんだ」
ビスマルク「そんな……!!」
837:名無しNIPPER[sage saga]
2017/01/12(木) 01:09:12.97 ID:OeXFHpwM0
提督「……ビスマルク、大丈夫か?」
ビスマルク「……こんなになったのって、はじめて」ピクッ ピクッ
提督「喜んでもらえたのなら何よりだ」
838:名無しNIPPER[sage saga]
2017/01/12(木) 01:10:05.75 ID:OeXFHpwM0
〜
プリンツ「……」
プリンツ(ここでやるべきことは全部終わらせた。荷物も纏めた。後は夜の列車でドイツ軍司令部まで行くだけだ)
839:名無しNIPPER[sage saga]
2017/01/12(木) 01:11:14.76 ID:OeXFHpwM0
プリンツ「っ……!!」
プリンツ(駆け寄ってきたアトミラールに抱きかかえられる。それが、嫌だった。泣いてしまいそうだ)
プリンツ(私のはじめてを捧げたんですよ!!なのにどうして私よりそのビッチが選ばれるんですか!?)
840:名無しNIPPER[sage saga]
2017/01/12(木) 01:13:35.85 ID:OeXFHpwM0
〜
プリンツ「うぅ……うぅ!!うわああああん!!ああああああん!!」
提督(俺の胸に顔を埋めて泣きじゃくるプリンツを抱きしめる。プリンツもまた俺の服を強く掴む)
841:名無しNIPPER[sage saga]
2017/01/12(木) 01:14:31.06 ID:OeXFHpwM0
提督(プリンツは涙を拭うと、俺から離れてビスマルクに向き直った。ビスマルクもジッとプリンツを見つめている)
提督(しばらく無言の時が続く。青い瞳と緑の瞳が交差した。剣呑な雰囲気だ。ようやく、プリンツが口を開いた)
プリンツ「私は、貴女に憧れていた。理想の人だと思っていた。強く美しく、気高い人だと思っていたから」
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