39:名無しNIPPER[sage saga]
2016/12/29(木) 16:44:00.58 ID:AWhlWl6p0
シエル「西木野さん」
真姫「止めても無駄よ」
シエル「いいえ。止めても無駄だということはわかっていますので、止めません。ただ、あまりあの男の口車に乗せられないようにしてください」
40:名無しNIPPER[sage saga]
2016/12/29(木) 16:44:38.67 ID:AWhlWl6p0
花陽「最初はμ'sを守るためだったんです」
シエル「………………」
花陽「でも追っていく内に段々と知りたくないことまで見えてきて……スクールアイドルの良くない部分をこれでもかってぐらい晒されたとき──ちょっとだけ同情しちゃったんです。μ'sのみんながいなかったら、私もこうなってたのかなぁって」
41:名無しNIPPER[sage saga]
2016/12/29(木) 16:45:17.12 ID:AWhlWl6p0
自分の命よりも他人の命の方が大事だなんて、偽善だってわかってる。
それでも、綺麗だって思えたんだ。
凛ちゃんが喜んでる顔。
42:名無しNIPPER[sage saga]
2016/12/29(木) 16:46:01.29 ID:AWhlWl6p0
シエル「はあ……似たような人が世の中には三人ほどいるとは言いますが、まさかこんなところでお目にかかるとは」
花陽「……先輩?」
シエル「私はμ'sのマネージャーですからね。メンバーが決死の覚悟で挑むというなら、お供するのが筋でしょう」
43:名無しNIPPER[sage saga]
2016/12/29(木) 16:46:43.20 ID:AWhlWl6p0
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音ノ木坂の校舎に到着すると、シエル先輩は修道服を脱ぎ捨て、身の丈ほどもあるパイルバンカーを装備しました。
移動中、やたらと大きなものを運んでいるなと気にはなっていたのですが、まさかこんなものを用意していたなんて、素直に驚くばかりです。
44:名無しNIPPER[sage saga]
2016/12/29(木) 16:47:23.46 ID:AWhlWl6p0
花陽「先輩、まさか────!?」
置いてけぼりにしたのは、一人で全部終わらせるつもりだからかもしれません。
45:名無しNIPPER[sage saga]
2016/12/29(木) 16:48:11.23 ID:AWhlWl6p0
花陽「……あなた達が悪いことなんて一つもない……私を恨んでくれてもいい……謝って許されることじゃないけど……でも、私は凛ちゃんを助けたいんです。だから、ごめんなさい」
気づいたら、そう言ってた。
46:名無しNIPPER[sage saga]
2016/12/29(木) 16:48:58.04 ID:AWhlWl6p0
廊下に転がる数十の死体を乗り越えて、次の階に進んで行く。
すると、上の階から轟音が響いてきた。
47:名無しNIPPER[sage saga]
2016/12/29(木) 16:49:45.94 ID:AWhlWl6p0
花陽「しっかりしてください!」
シエル「すい……ません、小泉さん。ちょっと……どじっちゃいました」
花陽「大丈夫、先輩は助かります!早く傷の手当てを────!」
48:名無しNIPPER[sage saga]
2016/12/29(木) 16:50:31.37 ID:AWhlWl6p0
グラウンドなら避けられたかもしれない。
けれど、廊下は躱す範囲に余裕がなかったので、もろに攻撃を喰らってしまった。
49:名無しNIPPER[sage saga]
2016/12/29(木) 16:51:27.71 ID:AWhlWl6p0
口角を上げて笑みを浮かべると、ロアは言った。
ロア「いや。仲間にしてやるのよ、この私がね」
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