48:名無しNIPPER[sage saga]
2016/12/29(木) 16:50:31.37 ID:AWhlWl6p0
グラウンドなら避けられたかもしれない。
けれど、廊下は躱す範囲に余裕がなかったので、もろに攻撃を喰らってしまった。
49:名無しNIPPER[sage saga]
2016/12/29(木) 16:51:27.71 ID:AWhlWl6p0
口角を上げて笑みを浮かべると、ロアは言った。
ロア「いや。仲間にしてやるのよ、この私がね」
50:名無しNIPPER[sage saga]
2016/12/29(木) 16:52:13.05 ID:AWhlWl6p0
ロア「卑怯だなんて言わないでね。爪で斬り結べば爪ごと切り裂かれそうだもの」
自分の考えを証明する──ただそれだけのために凛ちゃんを吸血鬼にしたの?
51:名無しNIPPER[sage saga]
2016/12/29(木) 16:53:00.50 ID:AWhlWl6p0
どこもかしも線と点だらけで、触れただけで壊れてしまいそうなのに、こんな攻撃されたところで、意味なんてない。
眩い閃光にナイフを通すと、一瞬で術が打ち消される。
ええ、当然でしょう。
52:名無しNIPPER[sage saga]
2016/12/29(木) 16:53:55.49 ID:AWhlWl6p0
廊下を埋め尽くすほどの雷光が、やつの式により発動する。
もはや避けることは不可能な規模の術式。
ですが、そんなことはなんの意味もない。
53:名無しNIPPER[sage saga]
2016/12/29(木) 16:54:56.42 ID:AWhlWl6p0
花陽「それがあなたの勘違いです、吸血鬼。命と死は背中合わせでいるだけで、永遠に顔を合わせることはないものでしょう」
ロア「ふ……ふざけるなっ!それが真実であるなら、人のカタチを保っていられるはずがない!あんたはなにを視て────」
54:名無しNIPPER[sage saga]
2016/12/29(木) 16:56:21.39 ID:AWhlWl6p0
花陽「──────!!」
落下していく瓦礫に飛び移り、ロアの元に向かう。
55:名無しNIPPER[sage saga]
2016/12/29(木) 16:57:21.93 ID:AWhlWl6p0
そういえば、なんて言ってたっけ────
『花陽、視えないものを無理に視ようとしないで。それは本来在り得ない運動よ。使い過ぎれば脳が過負荷を起こして使い物にならなくなるわ』
56:名無しNIPPER[sage saga]
2016/12/29(木) 16:58:05.04 ID:AWhlWl6p0
シエル「はい。これでやつを殺したのは私です」
花陽「えっ、先輩……?」
シエル「ですから、ロアを殺したのは私です。相手がどんなものであれ、人殺しはいけません。小泉さんはこっち側に来てはいけない人です。だから殺したのは私なんです」
57:名無しNIPPER[sage saga]
2016/12/29(木) 16:59:01.22 ID:AWhlWl6p0
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時間が過ぎるのは早く、目まぐるしい。
ちょっとでも気を抜いていると、見逃してしまいそうなくらいです。
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