花陽「死を視ることができる眼」
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6:名無しNIPPER[sage saga]
2016/12/29(木) 16:12:33.90 ID:AWhlWl6p0
ロア「いいや、嘘だ!その証拠に私は唯一の親友を失い、スクールアイドルも続けられなくなり、しまいには人をやめなければ引っ込みがつかないところまで来てしまった……!!その苦痛が、怨嗟が、あんたに理解できるのかっ!!」

花陽「ぐっ……!!」

ロア「そうよ、誰かを笑顔にしたいという願いが綺麗だったから憧れたっ!!ステージで輝く姿が眩しかったから心惹かれたっ!!自分もあんな風に誰かの為になれるならと、持てる全てを捧げて走り続けたっ!!」
以下略 AAS



7:名無しNIPPER[sage saga]
2016/12/29(木) 16:13:28.18 ID:AWhlWl6p0
花陽「あなたは間違ってる……スクールアイドルは、そんなものじゃない……」

ロア「認めろよ。所詮アイドルなんて、偽りの笑顔を晒すだけのくだらない仕事だってね」


以下略 AAS



8:名無しNIPPER[sage saga]
2016/12/29(木) 16:14:21.81 ID:AWhlWl6p0
ロア「クックックックッ……アハハハハハッ!!凄い、あの時以来だわ!転生者の血をこの身に受け入れたときの快感とそっくり!あの時は身体どころか魂まで生まれ変わるんじゃないかって思うぐらいだったけど、あれに勝るとも劣らない快感ね!」


なにも感じない。

以下略 AAS



9:名無しNIPPER[sage saga]
2016/12/29(木) 16:15:32.57 ID:AWhlWl6p0
ロア「そうそう、立ち上がってもっと私を楽しませ────」

花陽「凛ちゃんは、まだ生きてるの」

ロア「……?さあて、どうでしょうね。人間としては終わってるだろうけど、吸血鬼としてなら生きていけるんじゃない?まあ、どちらにしたってあんたはここで────」
以下略 AAS



10:名無しNIPPER[sage saga]
2016/12/29(木) 16:16:27.81 ID:AWhlWl6p0
ロア「いいかげんに、しろっ!!」


足元から発せられた波動に勢いを殺され、そのまま地に叩き伏せられた。

以下略 AAS



11:名無しNIPPER[sage saga]
2016/12/29(木) 16:17:14.50 ID:AWhlWl6p0
ロア「さて、記念にそのナイフは貰っておきましょうか。じきに消えるあなたには必要のないものよ」


あいつを倒さな……いと……

以下略 AAS



12:名無しNIPPER[sage saga]
2016/12/29(木) 16:18:07.91 ID:AWhlWl6p0
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眼が覚めたあと最初に視ることになったのは、真っ白な天井でした。

白一色の壁紙に蔓延る線と点。

以下略 AAS



13:名無しNIPPER[sage saga]
2016/12/29(木) 16:19:17.16 ID:AWhlWl6p0
良かった、凛ちゃんも無事だったんだ。

安心したついでに、少しだけ身体を動かしてみる。

すると、意識を失う前とは違うところに気がつきました。
以下略 AAS



14:名無しNIPPER[sage saga]
2016/12/29(木) 16:20:07.27 ID:AWhlWl6p0
花陽「どうして……私を助けてくれたんですか……?」

綺礼「私は代行者としての責務を果たしただけだ。そこに特別な意味などない」

花陽「そう、ですか……でも、力を貸してくださったことには……変わりありません。ありがとうございます」
以下略 AAS



15:名無しNIPPER[sage saga]
2016/12/29(木) 16:20:54.16 ID:AWhlWl6p0
シエル「西木野さん、ちょっと……」


そのまま二人は病室から出て行き、残されたのは私と言峰さんだけ。

以下略 AAS



16:名無しNIPPER[sage saga]
2016/12/29(木) 16:22:26.26 ID:AWhlWl6p0
花陽「……全ての人を助けることができないから、ですか」

綺礼「そうだ。男は正義の味方として、誰も血を流すことのない世界……つまり恒久的な世界平和を望んだ。
しかし、それは人の領分を越えた、決して叶わぬ願い──己が理想の内にある矛盾に苦悩しながらも、男は走ることを止めなかった」

以下略 AAS



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