アライさんのような害獣が生きたいと思うこと自体罪なのだ5
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2: ◆8qmuaCjNUw[saga]
2018/01/31(水) 01:53:35.80 ID:oPVR1UW+0
これまでの簡単なあらすじ

サンドスター大噴出現象をきっかけとした人類衰退期。それを打ち破った世界再建戦争から30年が経過した。
人類はフレンズとの『共存・共栄』を基本理念としながら、文明の復興を推し進めている。

以下略 AAS



3: ◆8qmuaCjNUw[saga]
2018/01/31(水) 01:55:33.59 ID:oPVR1UW+0
(あらすじの続き)

そんななか、当初はアライさんに厳しい態度を取っていた蛇張村青年団長達は、
『ある出来事』をきっかけに態度を徐々に変化させ、あくまで『郷土復興』を優先させながらも、
アライさん達や野生動物・野生フレンズの痛みにも思いをはせるようになる。
以下略 AAS



4: ◆8qmuaCjNUw[saga]
2018/01/31(水) 01:56:54.42 ID:oPVR1UW+0
ピーポーピーポー

何処からか響く救急車の音―

民家からほど近い里山にアライさんが出た!!!
以下略 AAS



5: ◆8qmuaCjNUw[saga]
2018/01/31(水) 01:58:41.26 ID:oPVR1UW+0
『こちらは防災隣町です。
農政課からお知らせします。
現在、隣町全域において、銃によるアライグマのフレンズの駆除を実施しています。
危険ですので、山林には近づかないようお願いいたします』

以下略 AAS



6: ◆8qmuaCjNUw[saga]
2018/01/31(水) 02:00:01.88 ID:oPVR1UW+0
地元猟友会長「(本当はこういう時こそ、若者の出番なのだろうが…。困ったものだ)」

会長は内心そう思うが口には出さない。
きっと若者は若者で大変なんだ…。自分は老害扱いされたくない。
男は黙って背中で語るものだ。きっと誰かが見てくれている。
以下略 AAS



7: ◆8qmuaCjNUw[saga]
2018/01/31(水) 02:01:47.54 ID:oPVR1UW+0
ガサッ!ガサガサッ!

隊員達は件の里山に足を踏み入れていく。
鳥獣(今回はアライさん)による人的被害に対する緊急対応と並んで、
被害発生地区の調査も鳥獣駆除隊のお役目だ。
以下略 AAS



8: ◆8qmuaCjNUw[saga]
2018/01/31(水) 02:03:52.15 ID:oPVR1UW+0
地元猟友会長「本当に、あと二匹居たんだな!?」

鳥獣駆除隊員3「目撃証言によれば、確かに直接助けに来たアライさん以外に二手から石飛礫が飛んできたと。
『恐らく血縁個体群であろう』と里山教室の方はお話されていたそうですが…」

以下略 AAS



9: ◆8qmuaCjNUw[saga]
2018/01/31(水) 02:07:11.54 ID:oPVR1UW+0
フガフガフガ…
フガフガフガ…

樹々の間から微かに洩れる猟犬の呼気。

以下略 AAS



10: ◆8qmuaCjNUw[saga]
2018/01/31(水) 02:10:27.20 ID:oPVR1UW+0
地元猟友会長「はぁ〜。日没までまだ間がある。もうちょっとだでぇ…」

隊員6は少しうんざりした顔をする。
せっかくの休日が…、明日も早くから仕事なのに。
殺処分の―それも空振りで空費するなんて!
以下略 AAS



11: ◆8qmuaCjNUw[saga]
2018/01/31(水) 02:12:29.28 ID:oPVR1UW+0
ブ〜ン…ブ〜ン…

隊員3「……」

チクタクチクタク…
以下略 AAS



12: ◆8qmuaCjNUw[saga]
2018/01/31(水) 02:14:24.01 ID:oPVR1UW+0
隊員3「…」ホッ!
―良かった!気の乗らない殺生を重ねずに済んだ!―
もうじき、今日の狩りは終わる。

そんな隊員3の心理を世人が知れば奇妙に思うことだろう。
以下略 AAS



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