中野二乃「こんすいれいぷ」
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15:名無しNIPPER[saga]
2018/12/02(日) 19:21:06.03 ID:bVAioiv60
 開き直ったかのように飄々と答える二乃の姿は、いっそかっこよく見える程だった。
 が、飛び出した単語のインパクトが余りにも強過ぎて、こちらはもう閉口する他なく。

「あんた、ずっと私のこと避けてるから。ここらで一度、絶対に忘れられない思い出ってやつ、作っておきたくて」
「馬鹿も休み休み……」
以下略 AAS



16:名無しNIPPER[saga]
2018/12/02(日) 19:22:04.04 ID:bVAioiv60
「あ、あら、乗り気じゃない」
「ちげぇよ!」

 一旦口を離した二乃に文句を言うが、言い終わるや否や、再び口の中に彼女の唾液が混じってくる。歯磨きでもしたのか、ほのかにミントが香ってきてむせそうだ。
 時折聞こえてくる唇の交わり合いから生じる淫靡な水音や、彼女の荒い呼吸音は出来るだけ聞かないようにして、今はただ、ひたすら時間が過ぎ去るのを待つ。無と一体化する。
以下略 AAS



17:名無しNIPPER[saga]
2018/12/02(日) 22:12:12.87 ID:bVAioiv60
「ご馳走さま」
「…………」
「私、初めてだったんだけど。あんたもそう?」
「…………」
「そ。なら嬉しいわ」
以下略 AAS



18:名無しNIPPER[saga]
2018/12/02(日) 22:12:48.76 ID:bVAioiv60
「キスしたら解放してくれるんじゃないのかよ」
「キス『してくれたら』ね」
「はぁ?」
「あんた、私のされるがままだったじゃない。あんなのカウントするわけないでしょ」
「……おい待て、ちょっと待て」
以下略 AAS



19:名無しNIPPER[saga]
2018/12/02(日) 22:13:45.36 ID:bVAioiv60
 俺の否やを待つでもなく、二乃の手が下半身に伸びた。無論、俺の、だ。

「ま、待て!」
「あら、口ではごちゃごちゃ言ってても体は正直ってやつかしら、これ」

以下略 AAS



20:名無しNIPPER[saga]
2018/12/02(日) 22:14:25.12 ID:bVAioiv60
 歯を食いしばって、得体の知れない何かに耐える。そうでもしないと、自身の底に渦巻く黒々とした欲望に負けてしまいそうだったから。

「……ほんと堅物よね、あんた」
「マジで勘弁してくれ……」
「嫌よ。ここまで来たら、もう何が何でも犯すから」
以下略 AAS



21:名無しNIPPER[saga]
2018/12/02(日) 22:37:54.18 ID:bVAioiv60
「おっきいでしょ、私の」
「知るか」
「私以外の女の子を知らないから?」
「深読みやめろ」
「もう、強情なのはいいけどさ」
以下略 AAS



22:名無しNIPPER[saga]
2018/12/02(日) 22:51:01.67 ID:bVAioiv60
 言葉だけでの制止に今さらなんの力も無く、彼女の舌が余すことなく陰茎をぺろぺろと舐めあげ、時には鈴口を掘り返し、唇は圧を加えるように全体を吸い上げてくる。
 手は根元に添えられていて、それもまた、撫でるように絶えず動いていた。
 そこまでされてこういう行為に耐性のない俺が堪え切れるはずもなく、たぶん、精通してから今までで数えても一番の量の精液を、二乃の口の中にぶちまけた。
 彼女はそれを全て飲み下して軽く咳き込みながら、勝ち誇った顔で俺を見下ろしてくる。

以下略 AAS



23:名無しNIPPER[saga]
2018/12/02(日) 22:51:53.90 ID:bVAioiv60
「ね、フータロー」
「…………」
「お願い、ここ、触って」
「おい……」

以下略 AAS



24:名無しNIPPER[saga]
2018/12/02(日) 22:52:55.09 ID:bVAioiv60
「フータローの舐めてたら、興奮しちゃって」

 洪水のように次から次へと愛液がこぼれて、床に小さな水たまりを作る。
 特有の匂いが頭をくらつかせて、ただでさえ鈍る思考に靄をかけてくる。

以下略 AAS



25:名無しNIPPER[saga]
2018/12/02(日) 22:54:28.68 ID:qyKoExYgO
「……あっ、嬉し……」
「好き放題やってくれやがって……」

 体を起こして彼女を抱き寄せ、乱暴に指でかき回す。空いた手で乳房を嬲り、唇は強引に彼女に重ねた。
 さっき自分がやられたみたいに二乃の歯茎をなぞろうとすると、明確な意思を持った舌に絡め取られて、そのまま互いの唾液を交換し合う。薬が抜けてきたからか感覚はさらに鋭敏になり、無限の快楽が全身に押し寄せてくる。
以下略 AAS



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