【グラスリップ】透子「かけるくん?」
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32:名無しNIPPER[sage saga]
2019/04/07(日) 10:56:12.58 ID:4h98r15f0


「ここでいいよ、ありがとう」

 見送りは透子の家の敷地から出たところで固辞した。と、透子に呼び止められる。
以下略 AAS



33:名無しNIPPER[sage saga]
2019/04/07(日) 11:02:03.78 ID:4h98r15f0
 *

 その帰り道のことだった。

『見ろよ、夕日が綺麗だ』
以下略 AAS



34:名無しNIPPER[sage saga]
2019/04/07(日) 11:20:54.06 ID:4h98r15f0
 †

 自分の名前について調べてみることは、誰でも一度は経験があるだろう。

 俺――沖倉駆も、例に漏れず漢字辞典を開いた口だった。
以下略 AAS



35:名無しNIPPER[sage saga]
2019/04/07(日) 11:23:59.70 ID:4h98r15f0
<第4話 坂道>

 庭に張ったテントで寝起きすることにも、少しずつ慣れてきた。

 日が昇り、まどろみの心地よさと、覚醒しようとする意思とが、いつものように戦っていると、
以下略 AAS



36:名無しNIPPER[sage saga]
2019/04/07(日) 11:28:07.43 ID:4h98r15f0
 *

「長いこと、おまえには迷惑かけたな」

 芳ばしく薫るハムを皿に盛りつけながら、父さんはそんなことを言った。
以下略 AAS



37:名無しNIPPER[sage saga]
2019/04/07(日) 11:31:39.20 ID:4h98r15f0
 それに、俺なりに、こうしてみたい、という漠然とした希望もある。

 母さんのようになりたい、という気持ち。

 色々な場所を飛び回るような仕事をして、生きてみたい。
以下略 AAS



38:名無しNIPPER[sage saga]
2019/04/07(日) 11:35:20.74 ID:4h98r15f0
 答えを求めるように、俺は母さんの演奏を再現するオーディオプレイヤーに目を向け、ふと思う。

 俺にとっての《未来の欠片》と、父さんにとってのこれは、似たようなものかもしれない、と。

「いつも聴いてるの?」
以下略 AAS



39:名無しNIPPER[sage saga]
2019/04/07(日) 11:38:26.85 ID:4h98r15f0


 朝食を済ませると、俺は出かける準備を始めた。

 透子の誘いを断った手前、というわけではないが、近辺を散策することにしたのだ。
以下略 AAS



40:名無しNIPPER[sage saga]
2019/04/07(日) 11:42:49.91 ID:4h98r15f0


 麒麟館近くの坂道を下っていたときのことだ。

 近づいてくる雨の気配に、俺はバックパックから雨具を取り出した。
以下略 AAS



41:名無しNIPPER[sage saga]
2019/04/07(日) 11:48:04.28 ID:4h98r15f0
「足、つらそうだけど」

「ただの捻挫」

「そんな足で出歩くのは感心しないな」
以下略 AAS



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