442: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/10/10(木) 20:58:16.19 ID:nCryEuB7O
母ちゃんごめんよ。ここで私の道は決まってしまったよ。ここで勝てば、西住ちゃんは決勝で勝ってくれる。そして、私は西住ちゃんの言葉を信じる
「ごめん、履帯が外れた。敵はすぐ近くに来ている。西住ちゃん達は早く上に登って!」
443: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/10/10(木) 20:59:11.46 ID:nCryEuB7O
「かーしま!お前は脱出しろ!この坂を登ってどっかの車輌に入れてもらえ!」
「……はっ?し、しかし、会長と柚ちゃんが残るなら私も大洗女子学園の一員として、ここに残らせてください!」
444: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/10/10(木) 20:59:48.20 ID:nCryEuB7O
「でも……柚ちゃん……は?」
「私は…さっきの爆発で足を痛めちゃったみたい。多分稜線の上まで雪の上を歩けないと思う」
445: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/10/10(木) 21:00:51.44 ID:nCryEuB7O
「小山!こっちで装填やって!」
「私は足を怪我」
446: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/10/10(木) 21:01:42.44 ID:nCryEuB7O
他の5輌は稜線の裏までたどり着いた。車体の向きをプラウダの戦車道部隊の方に向ける
「凄い……雪煙で向こうがほとんど見えない。まるで津波ぞな……何あれ!あんなのアリなり!」
447: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/10/10(木) 21:02:35.78 ID:nCryEuB7O
ゴマ粒から山椒の粒くらいになってきた頃、ヘッツァーの最初の1発が命中したらしく、敵の砲撃の対象は他の車輌から距離にして200メートル前方にあるヘッツァーに絞られるていた。何発もの砲撃の中ヘッツァーは確実に1輌ずつ仕留めていた
「カメさん以外の各車輌に通達。砲撃の合図は出しません。撃てると判断したら、各車砲撃を開始してください」
448: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/10/10(木) 21:03:16.54 ID:nCryEuB7O
「ひ、100……?え、そんなに……」
「いくらプラウダといえど、あの数全てに精鋭を乗せられるほど練度は高くありません。逆にそれだけ練度が高い人材揃いなら、黒森峰に9連敗もしないでしょう
449: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/10/10(木) 21:03:48.17 ID:nCryEuB7O
煙があちこちから上がり始めた。白いものも多いが、灰色や黒っぽいものもある。その下では何人か、私の知らない人間が死んでいる。だがそれを気にする人は、最早大洗チームにはいない。対してこちらは前方のヘッツァー含め損害なし
だが向こうにまだ200輌近く戦車が残っていることは事実。この戦場の未来は見通せない
450: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/10/10(木) 21:04:28.29 ID:nCryEuB7O
undefined
451: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/10/10(木) 21:04:56.93 ID:nCryEuB7O
「……奇跡だね。小山」
「……はい」
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