塩見周子「シオヅケサトウヅケ」
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9:名無しNIPPER[saga]
2020/07/06(月) 23:46:15.25 ID:a0+/0AZa0
 ーーその声で鳴かせて、ひとつ実績を解除したとでも思ったのか。
 金髪の手は次に、周子の太腿の正面に回り、それぞれ両のポケットへ差し入ろうとしてくる。機能性は無く、ほぼ装飾に過ぎないポケットはあまりに窮屈で、ソテツのように浅黒く逞しい指先は半分も入らない。
「んっ、っ、う、だめだって、ばぁ……ん」
 その、指先が、カリ、こりっ……ッ、と、硬いデニム生地の奥を引っ掻く。当然ながらポケットの底では、周子の秘匿された領域には到底届かない。が、熱の篭ったその空間を他人に弄られるというのは、想像以上の戸惑いを周子にもたらした。
 カリっ、カリっ、スリスリ、スリ……ィ、
以下略 AAS



10:名無しNIPPER[saga]
2020/07/06(月) 23:47:34.28 ID:a0+/0AZa0
(手ぇ、おっきい、指、ゴツゴツして、力、つよ……)
 そのことに、指を絡めてしまってから気付く。金髪の振る舞いはまるで紳士が淑女へ行うエスコートであり、その実野獣が獲物を巣に持ち帰る習性の一動作である。どうしてだろう、腰に手を回されるより手を握られる方が、もう戻れない場所へ連れて行かれそうな気がする。ドアが開く。縦に長く、横に広く、それでいて部屋数はごく少ない、白く静謐な廊下。住んでいる者の地位がおのずと知れるが、当然ながらその人間性までもを保証するものではない。
 広がる余熱に足の運びを取られつつ、なんとか金髪に歩調を合わせる。一瞬前まで劣情をほしいままにしていたとは思えない堂々たる歩みに思うところもあるが、今更それを言っても仕方あるまい。どの道、今夜引き返すことも決してない。
「はあ、はっ、ふう、ふ……ぅ」
 僅かなよろめきを押し隠して進む。
以下略 AAS



11:名無しNIPPER[saga]
2020/07/06(月) 23:49:01.04 ID:a0+/0AZa0

 オートロックが、合図になった。

「あ、ふむっ、んっ、んあっ、んっ、ちょっ、んっあえろっ、えぅ」
(あっ、やっぱり、ドア閉じたしゅんかんっ……、ちから、つよいっ、)
以下略 AAS



12:名無しNIPPER[saga]
2020/07/06(月) 23:49:55.34 ID:a0+/0AZa0
 れろちゅぽっ、ちゅぱっ、ちゅぷっ、ぶちゅっ、くちゅっ、
「んっ、あんっ、らんぼー、しなぁっ、んみゅっ、ちゅあ、あっ、あらや、あふっうっっう!!」
 仕事上、自分の録音の声はよく聞くようになった。だからアイドルになる前ほど、録音した声に違和感はない。
 だが、録画した自分のセックスを観せられる時、周子はいつも驚く。呼吸すら困難なほど苦しい時の喘ぎも、これ以上イカされたらおかしくなるということへの恐怖の悲鳴も、どれもオスに媚びて艶かしく淫蕩に誘っているようにしか聞こえないのだ。そしてその声に従うかのように、この男は、自分を明け方まで犯し尽くす。だから、きっと悪いのはアタシ。
「ふあ、あふちゅっ、やらぁんちゅぱっれろりゅりろっ、んちゅっ、んっっぁ、」
以下略 AAS



13:名無しNIPPER[saga]
2020/07/06(月) 23:50:57.30 ID:a0+/0AZa0
 ずろ、ずろろろろっ、れっるゅっ!!
「ほあっ、あ、は、は、はふっ、はあっ、」
 その時は金髪が周子の口内を犯していた番だったが、不意にずろんと舌が抜かれ、ようやく顔が離される。すでに両者の呼吸はぜえぜえと荒く速く、周子の白肌は赤みがかり、まろび出た舌といい口元といいネトネトした涎が淫に光沢を放っていた。

ーーそら、あっち向いて、
以下略 AAS



14:名無しNIPPER[saga]
2020/07/06(月) 23:52:06.26 ID:a0+/0AZa0
undefined


15:名無しNIPPER[saga]
2020/07/06(月) 23:53:24.01 ID:a0+/0AZa0

ーーギッ、

「え、へ、えっ、?」
 壁にもたれた細い首へすばやく巻き付け、一番細くボタンホールを留めた。
以下略 AAS



16:名無しNIPPER[saga]
2020/07/06(月) 23:54:50.66 ID:a0+/0AZa0
「はぁ、んあっ、ふぅ、う、く………ぅ」
 すりすり、すべすべ、さすさす、こねこね、腰近辺や太腿の裏側、骨盤の真横、谷間の内側ーー部位によって違う脂のノリ方。それにより触感が変わり音まで変わり、そのいずれもが極上の味わいだった。布地越しに揉んでいたときとは比べ物にならない。
 金髪は気紛れに、両の親指に力を込め、桃の谷間を割り開いた。
「こ、こら……ぁ、いけずっ、そこ、はずかしっ、い……」
 慌てて抗議する周子を無視し、まじまじと陰部を眺める。ひくひく縮こまる菊座の窄まりは極々小さく色素も薄く、和栗で拵えた茶巾絞りといった可愛らしささえあった。まさか舐めたら甘いなんてことはないだろうが、陰毛の一本もないそこを不浄と呼ぶのも憚られるーーそう思わせるだけの手入れがされていた。さすが、一流アイドルはこんなところまで行き届いている。そういえば他の娘もそうだったなと、男はこれまで手籠にしてきたアイドルたちの端正にして百花繚乱の顔立ちと、端正ながら千差万別の窄まりを、生物学者のようにひとつひとつ脳裏に並べた。
以下略 AAS



17:名無しNIPPER[saga]
2020/07/06(月) 23:55:56.88 ID:a0+/0AZa0
 


「? っ、 あぅあ、え、あっ、っ、あ、っ、ッ、え、   え ? 」

以下略 AAS



18:名無しNIPPER[saga]
2020/07/06(月) 23:57:27.47 ID:a0+/0AZa0
 圧縮された快感が逃げ場を求め暴濫し、身体中の隙間へ流れ込むように全神経に殺到した。痙攣にあわせて、ばるんっ! と剥き出しの乳果実が左右ばらばらに跳ねっ返る。
(なにこれ、なにこ、れっ、知らないっ、しら……!)
 腹から喉元、脳天まで迫り上がる途方もない圧迫感と、逆に背筋から尾?骨、爪先まで伝い落ちる、電気のように冷たいもの。
 壁を見る周子の目がぐるんと回る。
 唇から涎がこぼれる。
以下略 AAS



19:名無しNIPPER[saga]
2020/07/06(月) 23:58:22.04 ID:a0+/0AZa0
 くいっ、くいっ、
「あ、や、うごか。ないで……っ、」
 泣き言を垂れる少女を尻目に、これまで散々味わってきたその具合を思い出して金髪の口端が更に歪む。埋め込んだ竿が肉饅頭の中の小豆をぷちぷちとすり潰して粒餡に仕立ててゆく感触。百枚の小ぶりの舌で舐め尽くされる具合もある。普段薄い体臭が味濃く変わった気さえする。この様子だと今の一発で相当仕上がった具合だ。
 よし、決めた。
 金髪はぶるぶると痙攣する周子の尻をロデオマシンにそうするようにがっちり掴み、最奥まで通した肉串を、女孔の淵までヂリヂリと引き抜き始める。
以下略 AAS



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