【ミリマスR-18要注意】中谷家次期当主の育様が二人の従者から女を教えてもらう話
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3:僕が当主になったら 2/19[sage saga]
2021/03/28(日) 23:53:58.80 ID:fAK5h5KF0

* * * * * * 

 誘拐された先で育は、別の有力者の屋敷から連れてこられた見知らぬ少女と強引に契りを結ばされそうになっていた。育から聞いた話を基に推測する限り、敵対関係にある一家の御曹司へ無理矢理に女を教え込み、既成事実を少女の腹に仕込ませて脅迫しようという誘拐犯――いやその雇い主――の魂胆だった。未知の話ばかりを浴びせられて困惑していた育だったが、自分の一族を陥れようとする意図はおぼろげながらも理解していたようだ。

以下略 AAS



4:僕が当主になったら 3/19[sage saga]
2021/03/28(日) 23:54:41.40 ID:fAK5h5KF0
 育の瞳は揺らいでいた。自らに課せられた運命に対する反抗か、それとも、いつか訪れることが分かっているのに未知のままである男女の関係への恐れか。そのどちらかだと歩は考えたが、どちらであるかを判断することはできなかった。

「ご安心下さい、育様。本当は大きな声では申し上げられないのですが、学校へ通われた折、先輩達から、そういった女遊びも教わり――」
「遊び……遊びなのか?」

以下略 AAS



5:僕が当主になったら 4/19[sage saga]
2021/03/28(日) 23:55:24.41 ID:fAK5h5KF0
 育の個室周辺からは人払いがされた。「何人たりとも立ち入りを禁ず」のボードがドアの外に張り出してある。歩と真がついているからと、その指示を疑うものはいなかった。

「あれっ、真は?」
「倉庫へ行っております。少々、準備するものがございますので」

以下略 AAS



6:僕が当主になったら 5/19[sage saga]
2021/03/28(日) 23:56:56.10 ID:fAK5h5KF0
「ほ……ホントだよ。よその家のお嬢様よりも、母上のご友人よりも、歩と真の方がずっとキレイで……ドキドキする」

 そこまで言うと、従者より背の低い育は耳まで赤くなって、俯いてしまった。ベルトにかかっていた両手が、腰へ上ってくる。「ドキドキする」という育の言葉が、そのまま歩の鼓動も速めていく。

 ――私と真を、異性として意識なさっている……?
以下略 AAS



7:僕が当主になったら 6/19[sage saga]
2021/03/28(日) 23:57:45.57 ID:fAK5h5KF0
 庭で捕まえた虫を見せびらかすやんちゃな少年はすっかりなりを潜め、顔をトマトみたいに赤くしている。互いに触れあえる距離で恥ずかしがる育がたまらなく愛おしくて、一回り小さな体を思い切り腕に抱きたい衝動が起こる。歩は抵抗した。敬愛する主に仕える身として、品の無い様は見せられなかった。しかし、くるくると自分と真とを往復する眼差しが歩の顔で足を止めた瞬間、歩の手は育の顎を掴んでいた。

「……よろしいですか、育様?」
「え? え、っと……」

以下略 AAS



8:僕が当主になったら 7/19[sage saga]
2021/03/28(日) 23:58:33.06 ID:fAK5h5KF0
 息苦しさを感じながら、舌を絡め合う。こぼれた唾液を舌で掬い取り、飲み下す。育の体の一部ともいえるものを自らの体内へ取り入れ、得も言われぬ満足感が込み上げる。

 育の手を取って、歩が胸元へ導いた。タイトに全身を引き締める執事服のシルエットを、歩のバストは大きく盛り上げている。育の小さな掌には収まりきるはずもなかった。

「好きになさってよいのですよ」
以下略 AAS



9:僕が当主になったら 8/19[sage saga]
2021/03/28(日) 23:59:15.83 ID:fAK5h5KF0
 ジャケットを脱ぎ、ボタンの外されたシャツを開き、肩と背中を露出させる。隣に座る育に背を向けてうながすと、十数秒のこそばゆさの後に、胸元が緩くなった。トップレスになった上半身を隠したい心理はあったが、そんな抵抗は使命感に比べれば些細なものに過ぎなかった。

「わぁ……」

 思春期に入って間も無い育は嘆息を漏らした。「触ってもいい?」と目で訴えてくる。いつだって無断で二人を振り回すのに、体に触れるために逐一赦しを求めていた。ぴたりとそろった細い脚が、じれったそうにもぞもぞしている。
以下略 AAS



10:僕が当主になったら 9/19[sage saga]
2021/03/29(月) 00:00:03.69 ID:xlYSjD+E0
「い……育様。ガッカリしないで下さいね」
「ガッカリ? なんで?」
「ボク、歩みたいに胸が大きくないから……」
「おっぱいが大きくなかったら、ガッカリしちゃうの?」
「そ、それは……」
以下略 AAS



11:僕が当主になったら 10/19[sage saga]
2021/03/29(月) 00:00:47.85 ID:xlYSjD+E0
 育は一応の納得を示し、ボタンが外されるのに身を任せる。サスペンダーの外された短いズボンもするりと体から離れた。幼子から目に見えて身体が大きくなったとはいえ、育の体つきには男性特有の逞しさがまだ見られなかった。四肢や体幹は細枝のようで、女性の力でさえ、強く抱き締めたら折れてしまいそうだ。真の手が股間に触れ、「あうっ」と小さな悲鳴をあげて育は身じろぎした。

「こちらも、見させてもらいますね」

 男性の秘部を覆い隠す最後の一枚が取り払われた。後ろから育を抱きとめていた歩が、思わず肩越しに身を乗り出す。
以下略 AAS



12:僕が当主になったら 11/19[sage saga]
2021/03/29(月) 00:04:20.43 ID:xlYSjD+E0
 皮膚に阻まれて見えないが、頭を前後させる真の口内で何が起こっているかを想像することはできた。時折頬が窄み、ちゅう、と何かを吸い上げる音が聞こえてくる。

「……ぷは……『フェラチオ』っていうんですよ、こういうの」
「ふぇら……ちお……? お、女の人って、こんな汚いこと、しちゃうの……?」

以下略 AAS



13:僕が当主になったら 12/19[sage saga]
2021/03/29(月) 00:05:11.15 ID:xlYSjD+E0
 皮膚に阻まれて見えないが、頭を前後させる真の口内で何が起こっているかを想像することはできた。時折頬が窄み、ちゅう、と何かを吸い上げる音が聞こえてくる。

「……ぷは……『フェラチオ』っていうんですよ、こういうの」
「ふぇら……ちお……? お、女の人って、こんな汚いこと、しちゃうの……?」

以下略 AAS



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