秋月涼「ここが見滝原?」上条恭介「そうだけど……」
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1: ◆5GUM9BxqUE[saga]
2019/10/02(水) 20:42:26.13 ID:3d47Q4770
魔法少女。それはかつて、人々の憧れであった。

だがそれは現実にあったら果たして華々しい物なのだろうか?

少なくとも、見滝原に居る魔法少女はおおよそ華々しさと無縁だっただろう。

いや、一人だけ華々しい魔法少女は居た。 彼女の名は巴マミ。

魔法少女の真実を知らず、願いの代償と正義感により魔女を狩る者である。

注意

これはまどマギに秋月涼をクロスオーバーさせた作品です。

ハードな展開やクロスオーバーが嫌いな人はお引きとりください。

https://hayabusa.open2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1540813222/がなかなかまとめられないので自己転載です。

SSWiki : ss.vip2ch.com



2: ◆5GUM9BxqUE[saga]
2019/10/02(水) 20:44:27.49 ID:3d47Q4770
秋月涼、それは今をときめく女性アイドル。

期待の新星と呼ばれた彼女は、見滝原で収録を行うことになっていた。

彼女がCDショップを訪れると、一人の少年に出会う。
以下略 AAS



3: ◆5GUM9BxqUE[sage saga]
2019/10/02(水) 20:45:51.56 ID:3d47Q4770
一方そのころ病室から一人の少女が抜け出した。

だが彼女はもう病気が治っており、生活に支障はないということで学校へ通うことになった。

早乙女先生「秋月涼と秋月律子、どっちが好きかは人それぞれだと思います」
以下略 AAS



4: ◆5GUM9BxqUE[sage saga]
2019/10/02(水) 20:46:55.36 ID:3d47Q4770
秋月涼「それにしてもここはどこなの……?」

巴マミ「巻き込まれちゃったわね」

鹿目まどか「マミさん!」
以下略 AAS



5: ◆5GUM9BxqUE[sage saga]
2019/10/02(水) 20:47:44.69 ID:3d47Q4770
秋月涼「知り合いがゲームするから、それでね」

巴マミ「そうなのね。で、魔女が落とすのがこのグリーフシードなわけ」

秋月涼「戦利品ってこと?」
以下略 AAS



6: ◆5GUM9BxqUE[sage saga]
2019/10/02(水) 20:49:23.98 ID:3d47Q4770
QB(やっぱりね。でも涼が他の人の……特にまどかの契約の邪魔になるのだけは避けたいね)

このくらいなら感情のないQBでも推測は可能だっただろう。

彼らも有史以来ずっと人間を見届けて来たので、持っている感情を推測するくらいの芸当はできても可笑しくはない。
以下略 AAS



7: ◆5GUM9BxqUE[sage saga]
2019/10/02(水) 20:50:34.69 ID:3d47Q4770
QB(まだまどかと契約する際のメリットの方がデメリットより大きいから、引き続き彼女は見るとして)

巴マミ「涼はそうかもしれないけど、私は他に選択肢が無かったの。生きることが願いだったから」

秋月涼「生きるために願い事をした?」
以下略 AAS



8: ◆5GUM9BxqUE[sage saga]
2019/10/02(水) 20:51:10.20 ID:3d47Q4770
学校に戻ると、まどかとさやかの話が始まる。

鹿目まどか「ねえ、さやか」

美樹さやか「どうしたの、まどか?」
以下略 AAS



9: ◆5GUM9BxqUE[sage saga]
2019/10/02(水) 20:53:01.59 ID:3d47Q4770
鹿目まどか「QB!」

暁美ほむら「それには及ばないわ」

暁美ほむら(危ないわね。マミの願い事を早い段階で知ったから契約しそうになってた)
以下略 AAS



10: ◆5GUM9BxqUE[sage saga]
2019/10/02(水) 20:53:51.74 ID:3d47Q4770
さて、上条恭介は病院に入院していたわけだが。

上条恭介「もうバイオリンを弾くこともできないっていわれたんだ」

美樹さやか「そんな……」
以下略 AAS



11: ◆5GUM9BxqUE[sage saga]
2019/10/02(水) 20:54:42.55 ID:3d47Q4770
病院の外

秋月涼「話は終わったよ」

美樹さやか「どうだった?」
以下略 AAS



12: ◆5GUM9BxqUE[sage saga]
2019/10/02(水) 20:56:29.41 ID:3d47Q4770
QB「というわけなんだ。見滝原を奪えれば君もグリーフシードを手に入れやすくなるよね?」

佐倉杏子「美樹さやか。他人のために契約した魔法少女ね……」

杏子はふと家族の写真を見る。
以下略 AAS



13: ◆5GUM9BxqUE[sage saga]
2019/10/02(水) 20:57:07.77 ID:3d47Q4770
電話

秋月涼「もしもし」

巴マミ「どうしたの?」
以下略 AAS



14: ◆5GUM9BxqUE[sage saga]
2019/10/02(水) 20:59:21.41 ID:3d47Q4770
さて、美樹さやかは杏子と戦うことが無かったので自分がゾンビのような物だと知ることもなかった。

佐倉杏子はさやかのことを気に入らなかったが、マミの手前襲うわけにもいかなかったのだろう。

だが、仁美が恭介に告白したいということは変わらない。
以下略 AAS



15: ◆5GUM9BxqUE[sage saga]
2019/10/02(水) 21:00:16.29 ID:3d47Q4770
翌日

美樹さやか「恭介、好きだよ」

上条恭介「いきなりだね……」
以下略 AAS



16: ◆5GUM9BxqUE[sage saga]
2019/10/02(水) 21:00:57.78 ID:3d47Q4770
そして、暁美ほむらは鹿目まどかと秋月涼を呼び出す。

暁美ほむら「まどか、あなたには話さないといけないことがある」

鹿目まどか「なら何で涼も呼び出したの?」
以下略 AAS



17: ◆5GUM9BxqUE[sage saga]
2019/10/02(水) 21:01:53.17 ID:3d47Q4770
秋月涼「確かに『半分はQBの自作自演』ってことだよね?」

暁美ほむら「そうよ。魔法少女の成れの果て、それが魔女なの」

鹿目まどか「仮面ライダ〇みたいな感じだけど笑えないかな」
以下略 AAS



18: ◆5GUM9BxqUE[sage saga]
2019/10/02(水) 21:02:49.15 ID:3d47Q4770
鹿目まどか「でも実際はそうじゃない。説明は不足しているけど……」

秋月涼「だからといってQBを許してはおけない」

暁美ほむら「QBを殺そうとしても無駄よ」
以下略 AAS



19: ◆5GUM9BxqUE[sage saga]
2019/10/02(水) 21:03:26.99 ID:3d47Q4770
鹿目まどか「確かにね……」

暁美ほむら「涼ならそうかもしれないけど、まどかなら可能かもしれないわ」

鹿目まどか「でも私は、今までの魔法少女の願いを否定したくはない」
以下略 AAS



20: ◆5GUM9BxqUE[sage saga]
2019/10/02(水) 21:05:38.87 ID:3d47Q4770
暁美ほむら「……何であなたは『男でも魔法少女になれる』と思ったの?」

秋月涼「素質があれば魔法少女になれるなら、男がなったケースも……」

暁美ほむら「いくらあなたの察しが良くても、実例も無しにそう思うのは無理があるわ」
以下略 AAS



21: ◆5GUM9BxqUE[sage saga]
2019/10/02(水) 21:06:29.14 ID:3d47Q4770
暁美ほむら「そういうことよ。でも、理由が分かったらしっくり来たわ」

秋月涼「で、時間遡行を繰り返してきたっていうけど。何でまどかを救えなかったの?」

暁美ほむら「無神経だけど、あなたはこれから来る魔女を知らない。そういいたくなるのも分からなくは無いわ」
以下略 AAS



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