518: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/11/24(木) 14:12:12.29 ID:ffPGApYk0
侑「だ、ダイヤ……さん……」
ダイヤ「あら、わたくしのこと、ご存じなのですね。ありがとうございます」
519: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/11/24(木) 14:13:07.74 ID:ffPGApYk0
侑「歩夢……?」
歩夢「……あの……侑ちゃん」
520: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/11/24(木) 14:13:57.62 ID:ffPGApYk0
歩夢「……侑ちゃん」
侑「なに?」
521: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/11/24(木) 14:14:53.69 ID:ffPGApYk0
ルビィ「行くよー! ヒトモシ!」
「──トモシ〜」
ダイヤ「さぁ行きましょう、カリキリ」
522: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/11/24(木) 14:15:48.06 ID:ffPGApYk0
「ラ、ラビフッ!!」
カリキリは顎で噛みつき、体力の吸収を始める──剥がさなきゃ……!!
523: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/11/24(木) 14:16:25.11 ID:ffPGApYk0
そう思った瞬間、カリキリが強烈な風を巻き起こし、“このは”の壁もろとも、炎が霧散していく。
そして、何故か噴き付ける“かえんほうしゃ”は、カリキリを迂回するように逸れていってしまう。
524: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/11/24(木) 14:17:01.51 ID:ffPGApYk0
私は一度、深呼吸をする。
落ち着こう。落ち着いて、よく考えるんだ。
525: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/11/24(木) 14:17:38.80 ID:ffPGApYk0
侑「ライボルト! “かみくだく”!!」
「ライボッ!!!!」
526: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/11/24(木) 14:18:37.33 ID:ffPGApYk0
ルビィさんの狙いがいまいち掴み切れない。
さっきから、ラビフットを気にしているかと思いきや、ライボルトの相手はしっかりしている。
527: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/11/24(木) 14:19:26.67 ID:ffPGApYk0
──ガァンッ!!! と激しい音を立てて、ライボルトが地面に鋼鉄の尻尾を叩き付ける。
その大きな音と突然の行動に、
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