過去ログ - 死んじゃわない彼女と夢見がちな僕等
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2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/03/06(日) 13:21:54.64 ID:M4hWSeDR0


――――――――――――

君がこれを見ているときには
以下略



3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/03/06(日) 13:25:03.91 ID:M4hWSeDR0

可愛らしい丸文字のそれは、2〜3度書きなぞってあった。
何だこれは。終わり。
いやいや終わらせるな……少し考えよう。

以下略



4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/03/06(日) 13:26:14.65 ID:M4hWSeDR0

……誰もいない?

杞憂だったか。それで良い
そして僕は、視線を文字がびっしりと書かれているであろう黒板へ向けようとした。
以下略



5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/03/06(日) 13:27:41.39 ID:M4hWSeDR0

「ん?そうか、なら行って来い」

先生は特に気も留めず、返事をした。
長年、教師をやっていればよくあることだ、昨日も途中退出した奴もいるしな。
以下略



6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/03/06(日) 13:31:24.20 ID:M4hWSeDR0

「やっぱり……誰かいるのか」

何をどうしたのかは知らないが、屋上への扉の鍵と鎖についた南京錠は丁寧に外されていた。
ただ単に閉め忘れなのかも知れないが…。
以下略



7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/03/06(日) 13:33:15.20 ID:M4hWSeDR0

「ふふ……そうか、君があれを見たんだね」

嬉しそうに微笑むけど、やはりその笑顔はぎこちない。いつからここにいたんだ。
いや、さっきの授業が終わってからだろうけど。
以下略



8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/03/06(日) 13:35:09.01 ID:M4hWSeDR0

なーんてこともあったかもしれない。

おっと、勘違いしないでもらいたいが。
僕は、俗にロリコンと呼ばれる人たちの類ではない。
以下略



9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/03/06(日) 13:37:43.09 ID:M4hWSeDR0

それだけ話すと、場に軽い沈黙がおりる。
ま、初対面な訳だし。僕は初対面の人とフレンドリィに会話するほどのコミュニケィション能力を持ち合わせてはいない。
いやほんと、まったく残念なことにな……。

以下略



10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/03/06(日) 13:39:05.67 ID:M4hWSeDR0

「お、おい…僕は、カイロをあんたにあげようとしただけで…」

これ以上は耐えられそうにないので、ちゃんと説明してみる。
すると彼女は
以下略



11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/03/06(日) 13:40:32.52 ID:M4hWSeDR0

自殺願望がある奴には、見えないんだけどなぁ。
いっそのこと、自殺をしようとした理由を聞いてみようか?
いや……ヘヴィな話だと、僕が参ってしまう。

以下略



12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/03/06(日) 13:41:08.34 ID:m/XQDOpDO
期待
sagaれよ言おうと思ったら途中からsagaってたでござる


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