過去ログ - 上条「なんだこのカード」 3rd season
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[saga sage]
2011/05/15(日) 13:21:08.57 ID:VblF9WVrP
「そうか、君達だったのか。私一人にしては、変に高機能だと思っていたところだ」
23学区の地下施設の一角で、声が響いた
どちらかと言うと男性的な見た目の存在は、目の前に並んだ多数の水槽と、その中身に話しかけている
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2011/05/15(日) 13:23:43.58 ID:VblF9WVrP
上条たちが巨大な水溜りの側で話を弾ませていた、丁度その時
ボストンの上空から、同じ湖を見ている存在が有った
垣根(一体、どういう理由ででこうなるんだ)
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2011/05/15(日) 13:24:38.62 ID:VblF9WVrP
この状況は、あの時のロンドンの再現であり、続きだった
それ以来、彼女の安定は崩れた。自己への後悔がその最大の理由だ
それは今の彼女を作り上げ調整していた研究者や技師たちにも、当然分かっている事である
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2011/05/15(日) 13:25:58.32 ID:VblF9WVrP
これは必ずしも動物世界だけのものではない。人間同士の戦いにおいても、相手を驚かせて隙を打つ、というやり方はポピュラーな策である
当然そのような術式もある。彼が行ったのはその変則術式だ
たくさんのビル群、そしてそれらは破壊され、アトランダムな形を持つ
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2011/05/15(日) 13:28:52.81 ID:VblF9WVrP
「100%、来たァッ!!!!」
電子密度がこれ以上、上昇しない。そして靴越しにじんわりと足元が温かく感じる
麦野「白井!手筈通り絹旗を任せたわよ! んで絹旗!思いっきり派手にやっちまえ!!!!」
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2011/05/15(日) 13:29:39.12 ID:VblF9WVrP
「………ッ!? 逃げろ!!」
自分と同質の何かを感じ取って、薄手の戦闘用スーツを着たステイルは、声を張り上げつつ跳んだ
同時に、上条もその危険を感じ取っていた
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2011/05/15(日) 13:31:14.03 ID:VblF9WVrP
上条(諸刃の剣ですが、これしかない)
今度は、体中から打ち消しの音が生じた
服はもう完全に穴だらけとなってしまったが、上条当麻の体自体には被害は無い。全身に拡大させた幻想殺しによる膨大なエネルギーの蓄積を除いては
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288
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2011/05/15(日) 13:32:52.50 ID:VblF9WVrP
ブォン、と巨大な手に握られた岩盤が上条の頭めがけて叩きつけられる。正確には、その岩盤の大きさから、上条を含んだ周辺20m半径程度の面へ、なのだが
原始的とも言える方法だったが、それは効果絶大だった。本当に上条には回避という手段しかないのだから
振り上げて叩き付ける、という、動きとしては単調なので、高性能AIの彼女たちからすれば、パターンの割り出しと回避措置の割り出しには問題は無い
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2011/05/15(日) 13:34:37.93 ID:VblF9WVrP
故に、次に起きた事への対応が甘かったと言えよう
垣根や上条、そして彼らが戦っていたキャンパスだった場所一面が、一気に炎に包まれた。帰化したガソリンが燃え広がるように
垣根「こいつは何だ? どうなってやがる?」
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2011/05/15(日) 13:41:25.04 ID:VblF9WVrP
そのまま、今度は腹部へのミドルハイキックが近づく
至近距離過ぎて、守りようが無い。垣根の腹部が半分程かき消える。そしてそのまま横に吹き飛ばされた
それでも彼は、倒れない。倒れたら連続的に叩きこまれるのは明白だからだ
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2011/05/15(日) 13:42:05.48 ID:VblF9WVrP
動きが若干鈍くなった巨人に対して、勢いづく学園都市抵抗勢力
一方通行や最終個体の光球が上半身や腕を狙うのに対して、どちらかというと下半身以下を狙う駆動鎧と残存能力者や警備員や一般兵装の米兵達
ガァン!! という大きな音を響かせて巨人の持っていた三又鉾の柄と回復した光球がぶつかり合い、ねじ曲がった
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