過去ログ - 初春「私があなたを助けます」
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1:87[sage]
2011/05/03(火) 10:05:45.68 ID:X4a4zsMV0
・垣根×初春です。

・ほかにもカップリングが出てくるかもしれません。

・一人称で進んでいきます。

苦手な方はお戻りください。
残った方はゆっくりしていってね。


2:87
2011/05/03(火) 10:09:41.35 ID:X4a4zsMV0
【初春飾利】

その日。私こと、初春飾利はとある女の子と出会った。
名前は打ち止め。なにかの能力名だろうかと、私は勝手に分析した。
空色のキャミソールの上から、男物のワイシャツに腕を通して羽織っている女の子。
以下略



3:87
2011/05/03(火) 10:11:39.54 ID:X4a4zsMV0

「どうしても見つけられないなら、『警備員』の詰め所に届け出を出した方が良いと思いますけど」

「そうだね。その前にもう少し自分で捜してみる。ありがとう」

以下略



4:87
2011/05/03(火) 10:14:06.02 ID:X4a4zsMV0
「テメェが俺の動きに気づいて最終信号を『逃がした』って訳じゃねえのは予想できる。

 俺は外道のクソ野郎だが、それでも極力一般人を巻き込むつもりはねえんだ。

 だから協力さえしてくれりゃ、暴力を振るおうとは思わない」
以下略



5:87
2011/05/03(火) 10:15:25.22 ID:X4a4zsMV0

「――――――――」

激痛に冒されながらも、唇をゆっくりと動かす。
涙をぽろぽろと流しながらも、その言葉を綴る。
以下略



6:87
2011/05/03(火) 10:17:56.97 ID:X4a4zsMV0
―――――

―――


以下略



7:87
2011/05/03(火) 10:19:18.06 ID:X4a4zsMV0
普段より早く起きた私は少し早めに学校にでた。
早めにこの暗い気分を変えたかったからだ。
けれどもう12月だけあって、空気は冷え込み吐く息が白い。
少し明るい空には雲ひとつなかった。

以下略



8:87
2011/05/03(火) 10:20:46.06 ID:X4a4zsMV0
投下終わりです。
誤字脱字があったらすいません。
脳内変換でお願いします。


9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越)[sage]
2011/05/03(火) 10:22:38.23 ID:qjSGLssAO
>>1乙!

定温物質だと…支援


10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)[sage]
2011/05/03(火) 10:32:11.32 ID:J9I9qsjTo
支援


11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/05/03(火) 12:11:51.45 ID:lF6rVPbDO
乙。
これは期待支援
最近帝春が増えてきて非常に嬉しい。


12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越)[sage]
2011/05/03(火) 12:22:37.50 ID:FsfPB4aAO
この組み合わせ大好き
期待支援


13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/05/04(水) 08:58:36.05 ID:nTy6PliD0
乙。
低温物質…最っ高だねェ!!!


14:87
2011/05/04(水) 15:16:12.19 ID:8SUUmgK10
【???】

「そもそも、何で俺とオマエが第一位と第二位に分けられてるか知ってるか」

真っ白の髪、赤い目をした人物は、笑いながら両手を広げて言った。
以下略



15:87
2011/05/04(水) 15:16:42.05 ID:8SUUmgK10
俺は六枚の翼を一方通行に叩きつけた。……はずだった。
それは一瞬だった。
まるで世界がぐにゃりと曲がったように見えた。
そして考える暇もなく、俺の体はアスファルトにめり込まれていた。
ブチブチという音とともに『ピンセット』を装着した右手が肘の辺りから一気に千切れた。
以下略



16:87
2011/05/04(水) 15:17:29.22 ID:8SUUmgK10
目を覚ますとそこは白い部屋だった。
真っ白い天井に真っ白い壁。
目線を右に移すと棚が。左に移すとカーテンが閉まりきった窓が。
カーテンからは明かりが差していることから今は昼なのだろうか。
ここはどこだろうか。
以下略



17:87
2011/05/04(水) 15:19:15.35 ID:8SUUmgK10
―――――

―――


以下略



18:87
2011/05/04(水) 15:19:52.91 ID:8SUUmgK10
【初春飾利】

「初春さん、佐天さん。こっちこっちー!」

学校が終わり、私と佐天さんは常盤台中学の御坂さんと白井さんとで遊ぶことになった。
以下略



19:87
2011/05/04(水) 15:20:30.98 ID:8SUUmgK10
「にしても、寒いわねー」

「ホントですわ。でも夏よりは馬鹿が減って風紀委員の仕事も少しは楽ですの」

「そうなんですか? でも、冬に仕事って大変そうですね」
以下略



20:87
2011/05/04(水) 15:21:48.26 ID:8SUUmgK10
【垣根帝督】

能力を再び発動しようとしたり、記憶を思い出そうとしているうちにあたりは薄暗くなっていた。
公園に人はおらず、冷たい風がただ吹いている。
そろそろ戻るとするか。
以下略



21:87
2011/05/04(水) 15:23:18.05 ID:8SUUmgK10
【初春飾利】

「それじゃ、またねー!」

「また明日!」
以下略



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