過去ログ - 禁書「イギリスに帰ることにしたんだよ」 上条「おー、元気でなー」
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978: ◆ES7MYZVXRs[saga]
2014/05/01(木) 02:45:56.51 ID:wiguRyO8o

「もう、いくら何でも笑いすぎかも! それで、帰宅って事は……とうまの部屋に、だよね?」

「それ以外どこがあるんだよ」

以下略



979: ◆ES7MYZVXRs[saga]
2014/05/01(木) 02:46:27.04 ID:wiguRyO8o

「なぁ、インデックス。前の俺と今の俺、割と変わってなかったりしねえか?」

「うん、確かに変わってないかも。それに、私にとってはどっちもとうまだし」

以下略



980: ◆ES7MYZVXRs[saga]
2014/05/01(木) 02:46:56.98 ID:wiguRyO8o

今度はいつものように、インデックスの鋭利な歯が上条の頭にめり込む。
こんな光景を“いつものように”と表現する事に違和感を覚えなくなってきた辺り、上条の中の基準も随分と鈍ってきたものだ。

そう、いつもの光景だ。
以下略



981: ◆ES7MYZVXRs[saga]
2014/05/01(木) 02:47:25.41 ID:wiguRyO8o

「俺、強くなったから……どんな奴が相手だろうと、全部残らず、一人残らずぶっ飛ばしてお前を守れるから!
 ここに留まるのが難しいなら、一緒にどこだって、地獄の底にだってついて行くから!!
 そうだ、このまま学園都市を出ちまおうか。夜の方がまだ逃げやすいだろうし、タイミング的にはここしか……」

以下略



982: ◆ES7MYZVXRs[saga]
2014/05/01(木) 02:48:05.91 ID:wiguRyO8o

「なぁ、インデックス」

「んー?」

以下略



983: ◆ES7MYZVXRs[saga]
2014/05/01(木) 02:48:39.47 ID:wiguRyO8o

「これでは前回と変わらない別れ方だけど、本当に大丈夫なんだろうね」

「……前とは違うよ。この一週間で、とうまや、みんなから本当に沢山のものを貰ったから。だから、私は大丈夫」

以下略



984: ◆ES7MYZVXRs[saga]
2014/05/01(木) 02:49:26.01 ID:wiguRyO8o

そして、向こうもすぐにこちらに気付く。

「……あァ?」

以下略



985: ◆ES7MYZVXRs[saga]
2014/05/01(木) 02:50:09.84 ID:wiguRyO8o

テレビゲームに夢中になっている番外個体は、画面から目を離さずに口を開く。

「なんか上位個体サマが妙な事やってるみたいだけど?」

以下略



986: ◆ES7MYZVXRs[saga]
2014/05/01(木) 02:50:47.62 ID:wiguRyO8o



***

以下略



987: ◆ES7MYZVXRs[saga]
2014/05/01(木) 02:51:17.48 ID:wiguRyO8o



***

以下略



988: ◆ES7MYZVXRs[saga]
2014/05/01(木) 02:52:00.63 ID:wiguRyO8o

これで一方通行は用も済んだのか、ゆっくりと部屋から出て行く。
何となく、その足取りがふらふらとおぼつかないような気がするが、気のせいだろうか。

上条はその背中に声をかける。
以下略



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