554: ◆tUNoJq4Lwk[saga]
2012/01/08(日) 20:02:52.09 ID:rjWT9VOTo
「その通り、今更よ。あなたと、まともに向き合ってこなかったんだもん」
「ふん」
555: ◆tUNoJq4Lwk[saga]
2012/01/08(日) 20:03:25.86 ID:rjWT9VOTo
日曜日、鹿目詢子の朝は遅い。
556: ◆tUNoJq4Lwk[saga]
2012/01/08(日) 20:04:07.57 ID:rjWT9VOTo
平和な休日。
557: ◆tUNoJq4Lwk[saga]
2012/01/08(日) 20:04:47.11 ID:rjWT9VOTo
彼の目の前には、いつの間にか風呂敷に包まれた重箱を抱えたメガネをかけた女性が
立っていたのだ。
「早乙女先生?」
558: ◆tUNoJq4Lwk[saga]
2012/01/08(日) 20:05:23.30 ID:rjWT9VOTo
同じ日。
559: ◆tUNoJq4Lwk[saga]
2012/01/08(日) 20:06:04.27 ID:rjWT9VOTo
「スンマセン」
客に水を出すのもどうかしている、と思ったが播磨自身、喉が渇いていたので
ありがたくいただくことにした。
560: ◆tUNoJq4Lwk[saga]
2012/01/08(日) 20:06:50.76 ID:rjWT9VOTo
まどかが思わず声を出す。
「ふふ、こんにちは。鹿目さん、それに播磨さんも」
561: ◆tUNoJq4Lwk[saga]
2012/01/08(日) 20:07:45.03 ID:rjWT9VOTo
「え?」
二人の顔を見ると、唇のあたりを押さえて顔をそらす。
562: ◆tUNoJq4Lwk[saga]
2012/01/08(日) 20:09:56.71 ID:rjWT9VOTo
短い挨拶を終えた播磨とまどかの二人は、ミセを出ることにする。
563: ◆tUNoJq4Lwk[saga]
2012/01/08(日) 20:10:39.46 ID:rjWT9VOTo
外の日差しは強く、セミの鳴き声が聞こえる。
世間夏真っ盛りだ。
564: ◆tUNoJq4Lwk[saga]
2012/01/08(日) 20:25:47.37 ID:rjWT9VOTo
これにて終了でございます。
過去三作の中では一番特殊能力の無かった主人公でしたが、一番デカイことをやってしまった。
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