過去ログ - まどか「杏子ちゃん、それはちょっと食べすぎじゃない……?」
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◆GnIWQD74f.
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2012/10/25(木) 22:09:16.13 ID:Hj+CZeWjo
そして、遂にワルプルギスの夜がこの街に襲来してくる最後の審判の日がやって来た。
私と一緒になって佐倉杏子や巴マミに美樹さやかは嵐の中にいた。
「みんな、準備は良いかしら?」
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◆GnIWQD74f.
[saga]
2012/10/25(木) 22:16:24.04 ID:srSbMbxvo
そう言って佐倉杏子はまだまだ遠くにいるワルプルギスの夜の方を少しだけ見た。
「ええ、その通りね。……はっ!」
佐倉杏子と会話をしていると、一体の格闘系の使い魔が、私目掛けて飛び蹴りをしてきたので、
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63
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◆GnIWQD74f.
[saga]
2012/10/25(木) 22:24:43.43 ID:6D5Cucjpo
沢山の使い魔を倒していたせいで大分消耗していた巴マミがマスケット銃を創り出そうとすると、佐倉杏子が止めに入った。
「ええ、わかったわ。それでは美樹さん、フォローは任せて!」
「マミさんお願いします! ……てやあああ!」
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64
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◆GnIWQD74f.
[saga]
2012/10/25(木) 22:30:30.96 ID:v5/N1WX+o
「こんなのにあたし達……。本当に勝てるのかな……?」
「分からないわ……」
ワルプルギスの夜を目前にして、三人はひどく怯えてしまった。でもそれは仕方がない事。だって今の万全な私でも、
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65
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◆GnIWQD74f.
[saga]
2012/10/25(木) 22:40:13.96 ID:iQRjVnM8o
「……本当にありがとうございます。巴さんの事をこんなに危険な事に巻き込んでしまって……」
「話は後よ! 早くこんな事は終わらせてしまいましょう!」
「はい!」
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66
:
◆GnIWQD74f.
[saga]
2012/10/25(木) 22:57:08.41 ID:iQRjVnM8o
「お願いします!」
「……最後はあたしが、とっておきの奴をお見舞してやるから楽しみにしてな!」
佐倉杏子はそう言っていたが、嫌な予感がした私は彼女の事を引き留めた。
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67
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◆GnIWQD74f.
[saga]
2012/10/25(木) 23:06:09.86 ID:TKVF6JgXo
私は、そう心の中で決心して八八式地対艦誘導弾の照準をワルプルギスの夜に合わせた。
「……杏子、どうか無事でいて……!」
そして、私は佐倉杏子の無事を祈りながらミサイルを発射した。凄い発射音と衝撃と共に、すぐにワルプルギスの夜へと飛んでいく。
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68
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◆GnIWQD74f.
[saga]
2012/10/25(木) 23:12:51.88 ID:TKVF6JgXo
「はあ……。やっと回復したよ!」
こうして誰一人も欠ける事もなく四人全員が無事に揃っている事に、私は心の底から感動してしまった。
私が幸せを噛み締めているとと、壊れたビルの向こうから心配で仕方がない様子のまどかが走りながらこちらへとやってきた。
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69
:
◆GnIWQD74f.
[saga]
2012/10/25(木) 23:24:01.48 ID:Oag8Fy6uo
「だけど、君がそれを願って魔法少女になるのなら……」
インキュベーターがその残酷な言葉を言い終える前に、私は時を停めてゴルフクラブを盾から取り出してきゅうベエを叩き潰した後に、再び時を動かした。
「ひっ……」
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70
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◆GnIWQD74f.
[saga]
2012/10/25(木) 23:30:34.31 ID:Oag8Fy6uo
「まあ……。あたしだって昔は人の為に願いを叶えたんだ。……そのせいで、散々な目にあってしまったけどね。
でもそのおかげで、ある女の子の命が救えたんだから別にいいけどな……」
佐倉杏子がそう言うと、まどかはとても恥ずかしそうに顔を赤くして俯いてしまった。
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