過去ログ - モノクマ「うぷぷ…安価でRPGをしてもらうよ!」苗木「…最終章!」
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136: ◆x/rxoIq2T6[saga]
2013/08/31(土) 19:24:15.14 ID:2wffK/fl0

霧切「……今までの、旅は、冒険は、紛い物だったっていうの!?」

霧切が絞り出すように叫んだその言葉を聞いた瞬間、苗木は堪え切れないといったように笑い出す。

以下略



137:夕飯食べてきます。少々お待ちください。 ◆x/rxoIq2T6[saga]
2013/08/31(土) 19:25:50.06 ID:2wffK/fl0

霧切「あ、なたは何を言っているの…?い、意味が分からないわ!理解不能よ!まったく論理的じゃない、暴論にもほどがあるわ!」

苗木?「全く…その灰色の脳細胞って奴を少しはつかいなよ。ボクは少なくとも、キミが一番最初にそのことにたどり着くものだと思ってたよ」

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138:戻りました。 ◆x/rxoIq2T6[saga]
2013/08/31(土) 20:45:08.41 ID:2wffK/fl0

七海「……ねえ、貴方はさっき私たちと冒険をしていたお兄ちゃんの事を偽物、データって言ったよね?じゃあ貴方はなんなのかな?」

豚神と罪木が懸命に霧切に呼びかけているのを横目に、七海はそう質問した。

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139: ◆x/rxoIq2T6[saga]
2013/08/31(土) 20:55:48.71 ID:2wffK/fl0


罪木「豚神さん。七海さん。それから、江ノ島さん……。私が時間を稼ぎます」

豚神「お、おい!どういうことだ罪木!」
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140: ◆x/rxoIq2T6[saga]
2013/08/31(土) 21:04:14.28 ID:2wffK/fl0

罪木「ハァ…!」

振りぬかれた拳。
感覚を奪い、壊れる事すらも厭わない捨て身の一撃は、全ての“罪”を穿ち、討ち滅ぼす──!
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141: ◆x/rxoIq2T6[saga]
2013/08/31(土) 21:12:32.61 ID:2wffK/fl0


ナエギ「呆気ないもんだね…まあ、所詮データにはこの程度が限界だよ。むしろ彼女にしては良くやった方じゃないかな」

七海「……っ」
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142: ◆x/rxoIq2T6[saga]
2013/08/31(土) 21:24:17.61 ID:2wffK/fl0

ナエギ「まさか、弾の入ってない銃でボクを倒そうとしてるの?有り得ないよ!弾が出る訳がない!常識的に考えれば分かることだよ!」

豚神「常識なんて知ったものか!信頼なんてものがそもそも、不安定なんだ。誰も他人の心を知ることはできない。けれど、人は信頼を、繋がりを求める。…本当の信頼っていうのは、例えそれがどれだけ荒唐無稽でも……肯定し、受け入れることだ」

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143: ◆x/rxoIq2T6[saga]
2013/08/31(土) 21:32:27.30 ID:2wffK/fl0


七海「罪木さん…豚神くん……」

自分たちのため、そして霧切を信じて、散って行った仲間。
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144: ◆x/rxoIq2T6[saga]
2013/08/31(土) 21:41:06.26 ID:2wffK/fl0

霧切(諦めて…このゲームが終われば……また、リセット…。どちらにしても存在が消えるのなら…もう、これ以上私が頑張る意味が、あるの……?)

七海「あるよ。だって、霧切さんにはやらなくちゃいけないことがあるはずだよ」

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145: ◆x/rxoIq2T6[saga]
2013/08/31(土) 22:07:57.18 ID:2wffK/fl0

ナエギ「流石に…超高校級の絶望だけあるよね……全く、しつこいったらありゃしないよ」

少しばかり疲れたような表情を見せていたが、その身体には傷一つない。
霧切は顎に手を当てて、最善の策を模索する。
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146: ◆x/rxoIq2T6[saga]
2013/08/31(土) 22:34:46.78 ID:2wffK/fl0

ナイフを振るおうとする直前、背後にわずかな気配を感じて裏拳の要領で背後へと振る。

七海「っ!」

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