5:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/01/29(水) 20:53:55.29 ID:Y5VyRhna0
◇
6:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/01/29(水) 20:56:10.74 ID:Y5VyRhna0
さやか「どったのさ? ゆるい顔しちゃって」
ほむら「あ、その……何だか、疲れちゃって」
7:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/01/29(水) 20:58:51.54 ID:Y5VyRhna0
さやか「うん。 その疲れが溜まってるんじゃないかな、自分では平気と思っててもやっぱさ」
ほむら「そう……かもしれませんね」
8:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/01/29(水) 21:00:21.54 ID:Y5VyRhna0
さやか「……っと」
さやかが向けた視線の先には床に吸い込まれていく収納式の学習机と、
9:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/01/29(水) 21:02:29.09 ID:Y5VyRhna0
◇
校舎の正門のすぐ先にある公園を、ほむらとさやかは並んで歩いていた。
10:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/01/29(水) 21:04:22.43 ID:Y5VyRhna0
さやか「ん? ああ、恭介? あいつなー……」
さやかは語尾を濁して、頭の後ろに手を回した。
11:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/01/29(水) 21:06:49.82 ID:Y5VyRhna0
さやか「……って、あたしのことはどうでもよくって」
さやか「ねぇほむら、私らもどっか行かない?」
12:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/01/29(水) 21:08:25.77 ID:Y5VyRhna0
さやか「急に……なんだよね」
さやか「あんなに仲良かったのにさ……急によそよそしくなって……」
13:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/01/29(水) 21:10:07.86 ID:Y5VyRhna0
この三角関係が端を発するデリケートな問題は、恋をしたことのないほむらにとって未知の領域であり
何より、第三者でしかないものが口を挟んでいいものかどうかが分からなかった。
ただ、ずっとさやかが知らないまま、というのも問題があるように思った。
14:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/01/29(水) 21:14:43.35 ID:Y5VyRhna0
さやか「あたしに出来ること、何かないのかな……?」
ほむら「話さないってことは、たぶん一人になりたいんじゃないでしょうか」
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