過去ログ - ほむら「願いの果て」2
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15:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/01/29(水) 21:20:39.19 ID:Y5VyRhna0
 



   さやかと別かれた後、ほむらは駅前の大通りを自宅に向かって歩いていた。
以下略



16:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/01/29(水) 21:21:51.32 ID:Y5VyRhna0
 
ほむら(一体どこまでいくんだろう……?)


   段々下がっていく気温が吐く息を白く染める。
以下略



17:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/01/29(水) 21:23:18.51 ID:Y5VyRhna0
 
ほむら(そんなぁ……)


   ついに涙が溢れてきた。
以下略



18:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/01/29(水) 21:25:33.77 ID:Y5VyRhna0
 
   高級感漂うアンティークな雰囲気のものから、若い女性の部屋にも似合いそうなお洒落な物まで
   一通りそろっているようだ。

   それらに興味が惹かれ、さっきまでの不安は吹き飛んでいた。
以下略



19:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/01/29(水) 21:27:37.43 ID:Y5VyRhna0
 
   「何かしら?」


   少し振り返って少女は答えた。
以下略



20:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/01/29(水) 21:29:54.03 ID:Y5VyRhna0
 
ほむら(なんだろう……? 取りあえず貰った方がいいのかな……?)


   訳も分からず、ほむらが受け取ろうと手を伸ばそうとした時、
以下略



21:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/01/29(水) 21:31:15.46 ID:Y5VyRhna0
 
   光の中心で、夢の中の少女が佇んでいた。


ほむら「……!」
以下略



22:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/01/29(水) 21:32:54.87 ID:Y5VyRhna0
    
   「あ……」


   風が少女の手から一葉のクローバーをさらっていった。
以下略



23:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/01/29(水) 21:35:59.12 ID:Y5VyRhna0
 
   哀しみ、苦しみ、妬み、恨み、つらみ、そして後悔と未練。

   連なって押し寄せてる漆黒よりも暗いそれらの情動が
   ほむらの心を侵し、混じり合っていく。
以下略



24:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/01/29(水) 21:37:07.87 ID:Y5VyRhna0
 
   少女はなおもその手に係る力を強めていく。

   宝石の中央に亀裂が走る。

以下略



25:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/01/29(水) 21:38:38.77 ID:Y5VyRhna0
 



   この感覚は今迄にも何度か覚えがあった。
以下略



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