過去ログ - 上条『異能の力なら、どんな幻想だってぶち殺して見せる』
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101:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/12(水) 19:57:02.73 ID:ygwalSWe0
じゃあ、あの席にいるからね初春!」

「分かりました!」

そして、その少女が、ゆっくりとこちらに歩いてくる。
以下略



102:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/12(水) 19:58:03.59 ID:ygwalSWe0
「―――ええ、お久しぶりですね」

敬語だ。やはり、というか―――まるで別人ではないか。


以下略



103:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/12(水) 19:58:56.70 ID:ygwalSWe0
「今でこそ私は善良な学園都市の第二位だと、学園都市の広告塔として扱われていますが
―――貴女を傷つけたのもまた紛れもなくこの垣根帝督です。貴女には私を糾弾し、どうとでもする権利があります。
黒桐さん、これが事の顛末です。
そして、貴女「初春飾利です」
……初春さん、私からは、以上です」
以下略



104:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/12(水) 19:59:31.95 ID:ygwalSWe0
「大体の事情は分かりました。垣根さん。
あなたが今学園都市にとってどんな存在になっているかも私はもちろん知っていました。
そして、始めにそれを聞いたとき、私は混乱せざるを得なかったです。」

「―――はい」
以下略



105:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/12(水) 20:00:56.43 ID:ygwalSWe0
「確信しました。あなたの事だったんですね、垣根帝督さん」

この少女が風紀委員であることもさながら、黒桐は垣根の善行が風紀委員本部に届くほど頻繁に行われていると知り、それもそれとてまた驚きを隠せなかった。


以下略



106:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/12(水) 20:01:42.49 ID:ygwalSWe0
「―――初春さん、何かあればすぐに私を呼んでください。貴方が許しても、私は私をそんなすぐに許すわけにはいきませんから。風紀委員の手伝いでもなんでも構いません。手伝わせてください。」

「………容赦なく呼びますよ?これから夏休みがやって来ますし、やることも増えるんですから」

「構いません」
以下略



107:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/12(水) 20:02:21.62 ID:ygwalSWe0
そこは、市街地だった。


『で、なんなの、これ?』

以下略



108:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/12(水) 20:03:11.83 ID:ygwalSWe0
学園都市第三位と知ってこの余裕。ただの命知らずか――いいや、研究員がセッティングした以上、戦いにならないような相手はださない。
こいつは確実に強い。なめてかかれば、きっと痛い目に遭う。

『――なら、もう言葉は要らないわね。戦うのみよ。…それで、早くここから出させてもらうわ』

以下略



109:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/12(水) 20:04:04.18 ID:ygwalSWe0
結論から言うと、眼前の男はなにもしなかった。ただ、雷撃の槍が、私に向かって帰ってきたのだ。
私はそれをまた操作し、事なきを得る。

『(……能力がなにかは分からないけど、とにかく色々試す必要がありそうね。
それで能力の正体を暴いていって、攻略法を考えていくか――)』
以下略



110:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/12(水) 20:05:19.45 ID:ygwalSWe0
昨年の事である。
上条当麻は、不注意にもオリアナ=トムソンの胸に飛び込んでしまったことがあった。大覇星祭中の事である。

一度あることは二度ある、というのは、二度あることは三度ある、という諺の前につけて
「なんだよ、じゃあ一回あったら二、三回起きるじゃんかよー」なんて笑いに繋がるネタ程度の言い回しでしかないのだが。
以下略



111:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/12(水) 20:06:03.46 ID:ygwalSWe0
はあ、とため息をついて、式は後ろを向く。

「カミジョー。第18学区に喫茶店があるらしいんだけど、場所がわからない。だから、連れてけ」

上条も用があって第7学区に来たので、あまり行きたくはないのだが、
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