過去ログ - 阿良々木暦「きらりホッパー」
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20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/06/20(金) 18:59:16.50 ID:aUpPVcxlO

「しかし本当に大きな方ですね、諸星さん……諸星さんに比べたら阿良々木さんなんて月とミジンコくらいですね」

「さっきからその比較に悪意を感じるのは僕の気のせいじゃなくていいんだな?」

以下略



21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/06/20(金) 19:01:05.72 ID:aUpPVcxlO

「…………!」

戦慄が全身を駆け巡る。
そう言われてみればそうだ。
以下略



22:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/06/20(金) 19:05:45.46 ID:aUpPVcxlO


004


以下略



23:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/06/20(金) 19:07:36.98 ID:aUpPVcxlO

「……ああ」

助ける術はある。
あることにはあるが、それは難しいと言わざるを得ない。
以下略



24:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/06/20(金) 19:09:20.51 ID:aUpPVcxlO

と、

「きゃ……!」

以下略



25:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/06/20(金) 19:11:58.76 ID:aUpPVcxlO

「諸星」

いつだって笑顔で、周りの雰囲気を強制的に、と表現していい程に変えてしまう底抜けの明るさ。
誰の影響も受けず、誰の言葉にも躓かずひたすら我が道を行く強い少女。
以下略



26:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/06/20(金) 19:14:33.24 ID:aUpPVcxlO

「誰も、諸星きらりっていう私を見てくれなくなった……!」

万人に知られるということは、裏を返せば人間関係の希釈をしていることに他ならない。
多くの人に知られれば知られるほど、その人間の色付けは大衆の手に委ねられる。
以下略



27:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/06/20(金) 19:17:06.22 ID:aUpPVcxlO

「八九寺!」

「はい!」

以下略



28:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/06/20(金) 19:19:04.98 ID:aUpPVcxlO

「結局僕は、どこかでお前に嫉妬していたんだな、諸星……」

誰よりも純粋で、眩しくて、その名前に負けない程に綺麗に光る諸星きらりに。
……それに、身長にも。
以下略



29:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/06/20(金) 19:20:43.04 ID:aUpPVcxlO


005


以下略



30:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/06/20(金) 19:22:06.81 ID:aUpPVcxlO

と、伸びきった影から忍が現れた。
そろそろ目覚める時間なのだろうが、なんか不機嫌そうだ。

「よ、よう忍……どうしたんだ?」
以下略



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