1:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/11/25(火) 02:37:09.81 ID:a4v2ARuR0
アイドルマスターの如月千種さんのエロSSです。18禁です。それでも良ければ、ご覧ください。
「……やだ、水漏れ?」
仕事から帰ってきて、晩御飯を済ませた後の食器洗い。いつも通りに手早く済ませて終わりかと思った所で水が止まらない事に気が付いた。どれだけ閉めても水は止らず、さりとて水を止めない訳にも行かないのだから修理してくれる業者を探さなければいけない。
とはいっても、このマンションに引っ越してきてからという物、そういった業者を呼んだ試しも無く、管理会社に電話はつながらない。
どうしたものかと思っていた時、新聞とチラシの束の間に、淡い青色のチラシが挟まっていることに気が付いた。
「便利屋BLUE BIRD……水道修理他、各種作業請け負います、か……」
初回ご依頼キャンペーン、出張費無料、作業料金10%オフというのも気になるところではあったげあ、24時間対応、女性からのご依頼実績多数というのは1人暮らしの女としては有難いのかもしれない。
電話番号を携帯電話に打ちこみ、コールをして3コール目で電話がとられた。
『便利屋BLUE BIRDです』
「あ、あの……チラシを見て、お電話させていただいたんですが……」
『ありがとうございます!どういったご用件でしょうか』
予想以上に若い青年の声が私の耳朶に打ち付ける。普段は耳慣れない声質に若干のくすぐったささえも感じながら私は今の状況を伝えた。
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2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/11/25(火) 02:37:59.56 ID:a4v2ARuR0
『水漏れですね。分かりました、直ぐに向かいます』
「あ、あの、初回の依頼なんですが……」
『はい、えーと如月千種さんですね。ご住所と電話番号を教えて頂いても?』
人が訪れる事のない私の家だけに、他人に住所を教えるのは久しぶりの事かもしれない。
3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/11/25(火) 02:38:36.26 ID:a4v2ARuR0
漢字違い、とはいえ息子と同じ「ゆう」か。などと場違いな感傷にとらわれていた私をよそに、彼は仕事を始める。
「蛇口の水漏れという事でしたが」
「ええ、これなんですけれど」
4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/11/25(火) 02:39:07.24 ID:klNbkTBQ0
今夜のオカズが決定したな
5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/11/25(火) 02:39:08.56 ID:a4v2ARuR0
交換をして、またシンクの下を弄ると……シンクの下には、蛇口の水を止めるための止水栓があるそうだ……蛇口をひねって見せる。
「はい、これでもう大丈夫ですよ」
「ありがとうございます、こんな夜遅くに」
「いえいえ、うちは24時間対応がウリですから」
6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/11/25(火) 02:39:48.02 ID:a4v2ARuR0
チラシにあった女性からのご依頼多数、という謳い文句はこの事も含めてなのだろうか。何とも下衆な商売を思いついた物でもある。
とはいえ、それは結局偶にチラシに紛れ込む男性向けのサービスと大して変わりは無い訳で、それの女性向けがあること自体は何ら不思議な事ではないだろう。
「バカバカしい……」
7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/11/25(火) 02:40:14.65 ID:a4v2ARuR0
「おはよう、如月さん」
「どうも……」
先月の臨時の人事異動で隣の席の男性が地方支社へ転勤になった事に伴って、私の隣は暫くの間空席だった。しかし、今日からは違う。総務課一番の噂好きとも言われる女性が隣に来てしまったのだ。
8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/11/25(火) 02:41:14.37 ID:a4v2ARuR0
「如月さん、今日は一杯、付き合って貰えるわよね?」
「あ……いえ、私は今日は遠慮しておきます……それじゃあ」
「あっ、如月さん!」
金曜の夜だというのに、呑み屋に連れていかれてまで噂話を聞かされたのではたまった物では無い。未練がましく声を掛けてくる同僚の声を振り切り、エレベーターに乗り込むと昼間の噂の彼まで一緒に乗ってきたではないか。しかも、もう一方の当事者である営業課長も一緒に。
9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/11/25(火) 02:41:51.82 ID:a4v2ARuR0
「ただいま……」
誰が居るわけでもない家になってからも、必ずただいま、と言うのはそこに優の位牌があるからだ。
どんなに忙しい時でも、毎朝と毎晩の蝋燭と線香だけは忘れずにあげている。その位しか、もう私があの子にしてあげる事は出来ないのだから。
10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/11/25(火) 02:43:44.50 ID:a4v2ARuR0
1時間後、と時間を指定したのは自分の中でも気持ちの整理を付けたかったのかもしれない。もしその間に気が替わればキャンセルをすればよし、でなくとも部屋を片付け、シャワーを浴びる時間が必要だろう。
こんな感覚は何年振りだろうか。夫……いや、「元」夫との時でもこんな事は無かったのかもしれない。特に優を産んでからという物、元々淡泊だったあの人は私の体に触れる事も無かった。それが彼なりの生真面目さでもあっただろうが、寂しくもあった。
ここ数年は自分で触れる事すらなかった秘部に、僅かな疼きを感じながら、単に汗を流す訳では無く男と肌を合せる為に、身を清めている。
11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/11/25(火) 02:44:22.88 ID:a4v2ARuR0
その瞬間、彼の目つきが鋭くなったように感じた。
肩に手を居たかと思えば、そのまま強引にベッドに押し倒される。
「こういう事でしょう?」
「あっ、いや、その……」
12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/11/25(火) 02:45:29.35 ID:a4v2ARuR0
「いつもこんなキッチリした服装なの?千種」
「え、ええ……」
「そう……きつそうだから、脱がすよ」
「あっ」
13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/11/25(火) 02:46:12.17 ID:a4v2ARuR0
「あ、あの……」
「ん、どうしました?」
「……その、もっと……」
「もっと?」
14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/11/25(火) 02:46:47.03 ID:a4v2ARuR0
「ははっ、いや、そんなにみられると恥ずかしいですよ」
そういった彼の股間には、真っ白な肌には似合わない浅黒いモノが屹立していた。
「旦那さんのよりも大きいですか?」
15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/11/25(火) 02:47:18.28 ID:a4v2ARuR0
腰を突きだされると同時に、私の喉奥まで彼の熱棒が突き入れられる。口の中で猛り狂う猛牛の様なそれを、私は懸命に下と唇でなだめようとする。しかしそれさえもこの猛牛相手では、煽っているような物なのかもしれない。更に太さを増した様な気がするそれを彼は乱暴に、まるで私の口を使って自慰をするように抜き差しを繰り返す。
目線を上にあげれば、快感に顔を歪める白皙の顔が紅潮している、一瞬目線があった瞬間、猛牛は動きを止め、咆哮するかのような勢いで私の口の中で果てた。
「んっ……!ぐふ……げほっ、ほっ……あっ……」
16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/11/25(火) 02:49:40.18 ID:a4v2ARuR0
「寂しかったんだね、千種」
「やっ……」
「良いんだよ……今は……」
17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/11/25(火) 02:50:10.34 ID:a4v2ARuR0
「ダメ、ダメっ!これ以上はぁ!」
「っ…!くっ!」
何度目か分からない絶頂の後、彼の物も同じように脈打っていた。ゴムに堪る白濁の量は一回目と変わる気配も無く、ベッドの上にはそれらが散乱していた。
18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/11/25(火) 03:14:11.79 ID:/nRmtahq0
乙
19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/11/25(火) 04:39:31.70 ID:v+MwtJgJo
おつエロ
20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/11/25(火) 09:13:50.33 ID:jIrNVuMWo
ふぅ…地の文まで読んでしまった
面白かった乙
21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/11/25(火) 11:52:47.66 ID:vsdtLI8Qo
千種さんやらしいのう…俺がPなら千早放置してアプローチかけるレベル
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