過去ログ - 【R-18】雪風「しれぇの前でおもらししてしまいました」
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◆47gaNFJlIw
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2015/03/06(金) 00:12:59.25 ID:FQujOMSOo
(なんでこんな、違う!)
明らかに羞恥とは別の理由で速まる鼓動に、雪風は愕然とした。
自分は司令官に秘部を見せて喜ぶような変態なのかと。
否定しようとしても雪風の中に生れた快感は目を逸らせないほどに大きい。
以下略
16
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◆47gaNFJlIw
[saga]
2015/03/06(金) 00:13:57.30 ID:FQujOMSOo
「はっ、あっ、あぁ……」
ようやく全てを出し切った雪風は最後の快感にびくりと身体を震わせる。
実際には十数秒ほどのごく短い時間だったが、雪風にとっては何時間もの長さのように感じられた。
それだけ短い時間だったが、雪風の下半身は膝下まで下げた下着まで自ら流れ出たもので濡れている。
以下略
17
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◆47gaNFJlIw
[saga]
2015/03/06(金) 00:14:23.78 ID:FQujOMSOo
風呂――ドックの片隅でバスチェアに腰かけた雪風は、頭からシャワーを浴びていた。
適度な熱を持った湯が雪風の貧相というよりは、幼いと呼ぶべき未成熟な肢体を流れ落ちていく。
(誰もいなくてよかった)
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18
:
◆47gaNFJlIw
[saga]
2015/03/06(金) 00:14:53.97 ID:FQujOMSOo
「とにかく綺麗にしなきゃ」
手に取ったノズルを太ももから爪先にかけて動かす。何度も丹念にそれを繰り返して汚れを洗い落としていく。
軟肌を叩くシャワーの水滴はいつもより熱く、強い。
両足共に満足のいくまで湯で流し続けた雪風は、タオルで擦る前にともう一度丁寧に全身を洗う。
以下略
19
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◆47gaNFJlIw
[saga]
2015/03/06(金) 00:15:22.26 ID:FQujOMSOo
どれくらいそうしていたか、雪風がなにかもどかしさのようなものを抱きはじめた頃、ドックの入り口が開き誰かが入ってきた。
「しれぇ?」
雪風が慌ててバルブを締めて水流を止め、持ち手を留め具にかけて振り返り確認すると司令官の姿が見える。
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20
:
◆47gaNFJlIw
[saga]
2015/03/06(金) 00:15:53.97 ID:FQujOMSOo
「雪風は、雪風は……」
「わかってるって言ったでしょう」
強く唇を噛む雪風を制止するように、司令官は雪風を抱く力を強めた。
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21
:
◆47gaNFJlIw
[saga]
2015/03/06(金) 00:16:21.04 ID:FQujOMSOo
「雪風」
「なんでしょう? 司令官」
抱きしめ合っていた時間はどれくらいだったか。
以下略
22
:
◆47gaNFJlIw
[saga]
2015/03/06(金) 00:16:47.15 ID:FQujOMSOo
「雪風」
堅く目を閉じて内なる熱が冷えるのを待っていた雪風だが、司令官の声が間近で聞こえたことに驚き瞼を開ける。
司令官はバスチェアを引いて雪風の隣に座っていた。
以下略
23
:
◆47gaNFJlIw
[saga]
2015/03/06(金) 00:17:20.58 ID:FQujOMSOo
(お、落ち着け、冷静に……!)
鼓動を早める胸を押さえ雪風は大きく息を吸う。
全身を強張らせる緊張感は戦闘時のそれよりも強かった。
以下略
24
:
◆47gaNFJlIw
[saga]
2015/03/06(金) 00:17:53.41 ID:FQujOMSOo
「……」
顔上げて見えた司令官の顔は、呆気に取られている様子だった。
いきなりあなたに欲情していますなんて言われたのだから無理もないことだ。
以下略
25
:
◆47gaNFJlIw
[saga]
2015/03/06(金) 00:18:21.07 ID:FQujOMSOo
「しれぇ……」
雪風の言葉は執務室で抱きしめられていたときと同じ、ただ愛しい人の名を呼んだだけのもの。
身体の中に収まりきれない感情が漏れ出したものだ。
以下略
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