6: ◆Freege5emM[saga]
2015/03/10(火) 23:37:00.07 ID:NvNrK1sjo
  
  
 ●05 
  
 ベッドの上で腕を絡めた音葉の肌は、薄い汗に濡れていた。 
7: ◆Freege5emM[saga]
2015/03/10(火) 23:37:29.09 ID:NvNrK1sjo
  
 ●06 
  
 「そんな、先っぽばっかり……そこ、弄ってたら……そんなに、好きなの……?」 
  
8: ◆Freege5emM[saga]
2015/03/10(火) 23:37:57.44 ID:NvNrK1sjo
  
 ●07 
  
 「さっきは……好き勝手やってくれましたからね……。 
  出してください。ほら、案の定こんなにして……」 
9: ◆Freege5emM[saga]
2015/03/10(火) 23:38:46.42 ID:NvNrK1sjo
  
 ●08 
  
 「自分の息、荒くなってるのわかります……顔を上げなくても、私には見えてしまいます」 
  
10: ◆Freege5emM[saga]
2015/03/10(火) 23:39:15.55 ID:NvNrK1sjo
  
 ●09 
  
 「プロデューサーさん……それ、随分苦しそうですね」 
  
11: ◆Freege5emM[saga]
2015/03/10(火) 23:39:44.89 ID:NvNrK1sjo
  
 ●10 
  
 「……あっ――わた、しっ……ん、あぁあんっ、ナカ、にっ……」 
  
12: ◆Freege5emM[saga]
2015/03/10(火) 23:40:22.25 ID:NvNrK1sjo
  
 ●11 
  
 音葉は、ベッドと俺に仰向けの身体を挟まれたまま、俺の首に手を回してきた。 
 肌に加えて粘膜をこすり合わせていると、俺も音葉の皮一枚下の熱と揺らめきが掴めそうだ。 
13: ◆Freege5emM[saga]
2015/03/10(火) 23:40:51.08 ID:NvNrK1sjo
  
 ●12 
  
 音葉は手足を俺にしがみつかせたまま、無言で俺の肩口に顔を埋める。 
 第一射から復活したペニスが、また音葉の中で我が物顔に存在感を誇示し、 
14: ◆Freege5emM[saga]
2015/03/10(火) 23:41:21.88 ID:NvNrK1sjo
 ●13 
  
 何だか……“いつも”より音葉の往生際が悪いので、 
 俺は対面座位の姿勢のまま、音葉の奥底へぐいぐいと差し込む。 
  
15: ◆Freege5emM[saga]
2015/03/10(火) 23:41:50.50 ID:NvNrK1sjo
 ●14 
  
 「あっ、ふあっ、ああっ、い――いい、ですっ、そこ、されると――っ!」 
  
 挿入した時は、俺が音葉を組み敷いていたはずが、 
16: ◆Freege5emM[saga]
2015/03/10(火) 23:42:23.07 ID:NvNrK1sjo
  
 ●15 
  
 意識が戻ると、窓の外は明るくなっていた。 
 重い体に鞭打って起き上がろうとしたが、身体がまだついていかない。 
20Res/33.30 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 
板[3] 1-[1] l20 
	このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
	もう書き込みできません。