過去ログ - 仮面ライダーぼっち&ぼっちライダーディケイド(完結編)  
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187:くすっち天頂@公認ぼっち党員 ◆A9VvCAXQOewN[saga]
2015/09/13(日) 23:19:17.81 ID:7YfIX9WR0
悔しそうに唇をかみしめて、火野先生は一歩後ろに下がる。

そんな彼に変わるようにして、雪ノ下が一歩前に出る。

「あなたがどんな力を持っていようと、私がやることに変わりは無いわ。あなたを倒す、それ
以下略



188:くすっち天頂@公認ぼっち党員 ◆A9VvCAXQOewN[saga]
2015/09/13(日) 23:19:49.23 ID:7YfIX9WR0
「「Swword Vent」」

聞き慣れた俺の召喚機と、それをいくらか下げたような気味の悪い音が響き渡る。

武器の形状もそっくりそのままだ。違うのはその色だけだ。
以下略



189:くすっち天頂@公認ぼっち党員 ◆A9VvCAXQOewN[saga]
2015/09/13(日) 23:20:19.52 ID:7YfIX9WR0
煉獄と瘴気の衝突。

俺も相当の衝撃を受けたものの、吹き飛ばされたのはリュウガの方だった。

「く……仕方ない、ここは引くか」
以下略



190:くすっち天頂@公認ぼっち党員 ◆A9VvCAXQOewN[saga]
2015/09/13(日) 23:20:48.58 ID:7YfIX9WR0
迷いなく心臓部を狙った一撃。

完璧なタイミングなはず。

だが、手ごたえは無かった。
以下略



191:くすっち天頂@公認ぼっち党員 ◆A9VvCAXQOewN[saga]
2015/09/13(日) 23:21:18.62 ID:7YfIX9WR0
私は右手もとにころがしてあったウイングランサーを手に取った。

そして可能な限りの速さで、それをオーディンのベルトにつき刺した。

「う、ぐ、……ああぁっ!」
以下略



192:くすっち天頂@公認ぼっち党員 ◆A9VvCAXQOewN[saga]
2015/09/13(日) 23:22:12.68 ID:7YfIX9WR0
さればこそそこに立つ者は特別な存在と言えるし、そうであるべきだ。

生徒達の声が、一つ、また一つと消えていく。

『十秒前』
以下略



193:くすっち天頂@公認ぼっち党員 ◆A9VvCAXQOewN[saga]
2015/09/29(火) 12:48:33.77 ID:AuVSUEXb0
前途多難な幕開けだ……。

「さっきから仕事してるふりしてるみたいだけど、やること無いの?」

文化祭本日程が始まり、教室内をうろうろしていると、海老名さんに声をかけられた。
以下略



194:くすっち天頂@公認ぼっち党員 ◆A9VvCAXQOewN[saga]
2015/09/29(火) 12:49:56.44 ID:AuVSUEXb0
「ん、なにそれ」

「じゃじゃーん!ハニト―だよ!」

パンだった。一斤丸々の食パンだった。
以下略



195:くすっち天頂@公認ぼっち党員 ◆A9VvCAXQOewN[saga]
2015/09/29(火) 12:53:11.98 ID:AuVSUEXb0
適当に何枚か取れば終わりだと思っていたのだが、なかなかそうもいかない。

いざ撮影を始めると、「あの、やめてください……」とか普通に言われるからだ。

そのたびに俺は文実の腕章を見せる羽目になった。結構傷ついたぜ……。
以下略



196:くすっち天頂@公認ぼっち党員 ◆A9VvCAXQOewN[saga]
2015/09/29(火) 12:53:42.37 ID:AuVSUEXb0
「予算とかが違うだけだろ。やろうと思えばお前らだってできると思うぜ?」

「うーん、確かにそうかもね。じゃ、お兄ちゃん、小町いろいろ見てくるから」

言うが早いか、小町はとっととどこかに行ってしまった。
以下略



197:くすっち天頂@公認ぼっち党員 ◆A9VvCAXQOewN[saga]
2015/09/29(火) 12:54:12.92 ID:AuVSUEXb0
「ええ、また」

他愛もないことではあるが、『また』と言いあえる関係もなかなかいいものだと俺は思った。

ぶらぶらと歩いていると、案外あっという間に時は過ぎる。
以下略



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