過去ログ - 【モバマスSS・速水奏】《Home》
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2: ◆hAKnaa5i0.[saga]
2017/07/29(土) 16:39:00.16 ID:vf2bp9nY0
「キミは最高だね。素晴らしかったよ」

先々週のテレビ番組の撮影後、速水奏はディレクターの男に賞賛された。

歌番組でのことだった。
以下略



3: ◆hAKnaa5i0.[saga]
2017/07/29(土) 16:39:33.60 ID:vf2bp9nY0
その日は1日中、レッスンだった。

ダンスレッスンが終わると、速水奏は事務所のソファに深く座った。

レッスンの倦怠感を感じていた。
以下略



4: ◆hAKnaa5i0.[saga]
2017/07/29(土) 16:40:15.71 ID:vf2bp9nY0
仙台で行われた公演は成功を収めた。

奏は公演の成功に誇らしさを感じた。

公演後、張り詰めていた緊張が切れ、腰が抜けそうになった。
以下略



5: ◆hAKnaa5i0.[saga]
2017/07/29(土) 16:40:41.25 ID:vf2bp9nY0
奏は仕事を休むことにした。

プロデューサーに話をした際、喧嘩になった。

喧嘩と言っても言い合いではない。
以下略



6: ◆hAKnaa5i0.[saga]
2017/07/29(土) 16:41:16.81 ID:vf2bp9nY0
奏には自由な時間ができた。

時々、事務所のアイドルたちと会うこともあった。

不思議と宮本フレデリカにはよく会った。
以下略



7: ◆hAKnaa5i0.[saga]
2017/07/29(土) 16:42:22.65 ID:vf2bp9nY0
古澤頼子から美術館のチケットが送られてきたのは仕事を休んでからひと月ほど経ってからのことだった。

ゴーギャン展のチケットだった。

奏は休日に美術館へ向かった。
以下略



8: ◆hAKnaa5i0.[saga]
2017/07/29(土) 16:43:40.76 ID:vf2bp9nY0
「…私は何者か、ね」

奏はアイドルとして仕事をしていた時のことを思い出した。

奏は充実していた。
以下略



9: ◆hAKnaa5i0.[saga]
2017/07/29(土) 16:44:09.04 ID:vf2bp9nY0
カフェにはLiPPSのメンバーが全員集まっていた。

「やっほー♪」

「よっ、おひさー」
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10: ◆hAKnaa5i0.[saga]
2017/07/29(土) 16:45:40.92 ID:vf2bp9nY0
奏はプロデューサーに頭を下げた。

それからLiPPSのメンバー1人1人にも頭を下げた。

休業中、心配してくれたアイドルたちに頭を下げた。
以下略



11: ◆hAKnaa5i0.[saga]
2017/07/29(土) 16:46:42.07 ID:vf2bp9nY0
「…言わないでおこうと思ったけど、言うわね」

「うん?」

「さっきの話。なんで電話に出なかったのか、って」
以下略



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