8: ◆ao.kz0hS/Q[sage saga]
2016/10/07(金) 20:31:00.62 ID:mFpjnES+0
マンションのエントランスを抜けエレベーターホールへ。
胸は高鳴り続けている。
9: ◆ao.kz0hS/Q[sage saga]
2016/10/07(金) 20:32:15.74 ID:mFpjnES+0
Pくんの不意を突いて彼をベッドに押し倒すのは実に容易かった。
すかさず鼻先同士が触れ合うくらいの間近に顔を近づける。
…近づけて彼の動きを牽制するつもりだったのだが…。
10: ◆ao.kz0hS/Q[sage saga]
2016/10/07(金) 20:33:44.89 ID:mFpjnES+0
体を折り、彼に抱き付く。当然、意識して胸を押し付ける。
顎にキスをし、首を甘噛みし、鎖骨を唾液で濡らす。
少しづつ下へ…。
彼を抱きしめた腕を解き、手のひらで胸を摩りながら脇腹を押し、腹筋の硬さを味わう。
もっと下へ…。
11: ◆ao.kz0hS/Q[sage saga]
2016/10/07(金) 20:34:55.19 ID:mFpjnES+0
あい「P…くん……?」
12: ◆ao.kz0hS/Q[sage saga]
2016/10/07(金) 20:35:59.61 ID:mFpjnES+0
あい「Pくん」
P「………なんですか、あいさ」
13: ◆ao.kz0hS/Q[sage saga]
2016/10/07(金) 20:36:52.09 ID:mFpjnES+0
P「…あの、あいさん…そろそろ胸を隠してください」
あい「ん?」
14: ◆ao.kz0hS/Q[sage saga]
2016/10/07(金) 20:37:59.56 ID:mFpjnES+0
―――――
―――
―
15: ◆ao.kz0hS/Q[sage saga]
2016/10/07(金) 20:40:09.57 ID:mFpjnES+0
俺の足元に至るまで歩み続け、そのままぶつかるように彼女は抱き着いてきた。
頬を撫でる黒の艶髪から漂うかぐわしい香り。
華奢なくせに柔らかいという半矛盾。
融けてしまいそうなくらい心地の良い彼女の体温。
16: ◆ao.kz0hS/Q[sage saga]
2016/10/07(金) 20:41:21.57 ID:mFpjnES+0
あいさんの囁きが一段落したらしく、耳にかかる吐息が無くなったことで意識を取り戻すことができた。
もしかすると心臓が止まっていたかもしれない。
相変わらず抱き着いたままのあいさん。
17: ◆ao.kz0hS/Q[sage saga]
2016/10/07(金) 20:42:22.11 ID:mFpjnES+0
P「はぁ〜〜…………あいさんがあんなことをするなんて…なんでこんなことに…」
とりあえず言いたいことを吐き出すと脱力してしまい、がっくりとうなだれてしまった。
あいさんは俺が叩いた頭を形容しがたい表情で撫でている。これは彼女のニヤケ顔なのだろうか…。
18: ◆ao.kz0hS/Q[sage saga]
2016/10/07(金) 20:43:18.06 ID:mFpjnES+0
P「俺は…実のところ…嬉しいです。あいさんの恋人になれたことが…。あいさんが俺のことを考えてくれるのが…」
P「あいさんとなら…俺も普通に戻れるのかもしれないと期待もしています。あぁ…俺、最低ですね。そんなにヤリたいのかって話ですよね…」
あい「……」
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