13:名無しNIPPER[saga]
2018/10/27(土) 09:55:41.60 ID:wK7UI14D0
〜30分後〜
ハルヒ「はい」スッ
キョン「はい、涼宮君」
14:名無しNIPPER[saga]
2018/10/27(土) 09:57:28.60 ID:wK7UI14D0
ハルヒ「しっかし、簡単なことしかやってないのに結構疲れたわね」
古泉「普段使わない筋肉を使ったせいでしょうね。それにこの暑さですし、装備も十全ではなかったですから。また日を改めて出直しましょう」
おい古泉、余計なことを言うんじゃない。
15:名無しNIPPER[saga]
2018/10/28(日) 09:56:29.00 ID:c2+GUrB70
〜日曜〜
この間の猛烈な暑さは一旦影を潜め、今日の気温は抑え目だ。空気も湿度が低くカラッと乾いていて、運動には比較的適した気候だろう。
ハルヒは運動できる格好と言っていたが、ジャージのズボンにTシャツ、運動靴で十分だろう。
時間通りに指定の公園の最寄り駅へ赴くと、既に俺を除く4名が揃っていた。
16:名無しNIPPER[saga]
2018/10/28(日) 09:57:35.16 ID:c2+GUrB70
キョン「ごろん、と」
ハルヒ「あんたのそれは、ただ前転してるだけじゃないの。斜めに回るって書いてあるじゃない」
古泉「パルクールの受け身は柔道等の受け身と違って、足を折りたたんでおいて、回り終わったらすぐ立ち上がれるようにしているんですね。手も、地面を叩くのではなく、押し返して立ち上がる力に利用する、と」
17:名無しNIPPER[saga]
2018/10/28(日) 09:58:47.86 ID:c2+GUrB70
ハルヒ「まぁ、ロールはこんなもんでしょ。コンクリの地面でやれって言われたら厳しいものがあるけど、導入としてはこれくらいでいいかしらね」
キョン「体を守るための受け身で、逆に体が痛いんだが」
古泉「慣れるまでは、骨の出っ張っている部分を地面にぶつけて、却ってどこか傷めてしまうこともあるかも知れませんね。コツがわかれば、コンクリートの地面に向かって飛び降りてから受け身をしても、全く痛くないらしいですが」
18:名無しNIPPER[saga]
2018/10/28(日) 10:02:12.17 ID:c2+GUrB70
少し休憩を挟んだ後、俺たちは公園内の遊具が密集しているエリアに移動し、鉄棒や低いブロック塀を使って「ヴォルト」の練習を始めた。
ヴォルトというのは障害物を飛び越える動きの総称らしく、初心者がすぐに出来るものから高度な宙返りに派生するものまで、数多の種類があるらしい。
一先ず初心者向けのハウツー動画を見てわかったのは、一番簡単なものが「ステップヴォルト」という、障害物に脚をかけて乗り越えるものであるらしいということだ。
ハルヒ「これ結構簡単そうじゃない?片足かけて、よいしょって乗り越えるだけでしょ?」
19:名無しNIPPER[saga]
2018/10/28(日) 10:04:29.35 ID:c2+GUrB70
鉄棒の次は、20cmほどの幅のある低いブロック塀を使って同じステップヴォルトをやってみる。
同じ動きでも、手は握るのか置くだけなのか、足をかける幅がどれくらいあるのか、という細かい所が変わるだけで、体感も少しずつだが変わってくる。
古泉「ステップはまだ比較的楽に出来ますね。細かい部分を直し始めると、かなり奥の深い動きみたいですが」ヒョイ
20:名無しNIPPER[saga]
2018/10/28(日) 10:06:09.55 ID:c2+GUrB70
ハルヒ「今更だけど、やっぱり靴がちゃんとしてると全然違うわね」
確かに、この間の学生服にローファーという出で立ちに比べ、動きやすさが各段に向上しているというのは、素人の俺でもわかる。
ハルヒ「えーっと次は……『ツーハンドヴォルト』?」
21:名無しNIPPER[saga]
2018/10/28(日) 10:08:16.38 ID:c2+GUrB70
ステップ、ツーハンドと来て次は……モンキーヴォルトという技だ。
これは体育の授業で誰しも挑戦したことがあるだろう、両足を両手の中に通して跳び箱を越える閉脚跳びというやつだ。
ここから一気にハードルが上がってきたな。
古泉「急にパルクールっぽくなってきましたね。これ、跳び越えた勢いを利用してそのまま離れた場所に飛び乗ったりするようですよ」
22:名無しNIPPER[saga]
2018/10/28(日) 10:10:58.91 ID:c2+GUrB70
ヴォルトは他にも種類が沢山残っているみたいだが、ここからはどんどん高度なものになっていく為、この辺で終了とした。
というより、ハルヒが飽きて他の事をやりたいと言い出した。もっとも、長門なら今すぐにでも全部出来てしまいそうだが。
ハルヒ「さぁーて次は……壁を登ることにします」
23:名無しNIPPER[saga]
2018/10/29(月) 09:42:23.17 ID:Vsllp09x0
〜15分経過〜
ハルヒ「いやー……思ったよりムズいわね、これ」
みくる「涼宮さんと古泉君、惜しかったじゃないですかぁ。もう少しで上に手が届きそうでしたよ」
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