ヴァイス「少々席を外したいのですが」ターニャ「何故だ?」
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18:名無しNIPPER[sage saga]
2018/11/23(金) 23:08:00.47 ID:i37PCr8J0
「了解しました。脱げばいいのですね」
「ああ、ヴァイス中尉。下着は脱ぐな」
「ですが、いずれ汚れてしまいますよ?」
「漏らした者から順次、退室させる。それまでは穿いておけ。女性士官も居るのだからな」
「少佐殿と、セレブリャコーフ少尉ですね」
以下略 AAS



19:名無しNIPPER[sage saga]
2018/11/23(金) 23:11:05.75 ID:i37PCr8J0
しばらくデグレチャフ中尉は見回りを続けた。

「ん? ノイマン少尉、何をしている?」
「あ、いや、その、素数を数えていまして……」
「貴様は戦場で素数を数えているのか?」
以下略 AAS



20:名無しNIPPER[sage saga]
2018/11/23(金) 23:13:51.57 ID:i37PCr8J0
「ほう? ならば、貴様が一緒に漏らしてやれ」
「……小官はまだ戦えます」
「共に同じ釜の飯を食った仲と先程言ったな」
「はい」
「では、ノイマン少尉のカマを掘りたまえ」
以下略 AAS



21:名無しNIPPER[sage saga]
2018/11/23(金) 23:16:40.45 ID:i37PCr8J0
「もう、少佐は目を離すとすぐに無茶をなさるんですから。中隊長達が離脱して、この先の任務に支障が出たらどうするおつもりですか?」
「我ながら短絡的だった。つい、な」
「たしかにノイマン少尉のお尻は大きいので思わず蹴飛ばしたくなるのはわかりますけどね」
「ああ、全てはあいつの尻がデカいのが悪い」

以下略 AAS



22:名無しNIPPER[sage saga]
2018/11/23(金) 23:18:40.08 ID:i37PCr8J0
「なるほど、心を落ち着けているのですね」
「とはいえ、西洋人の奴には不向きだ」
「そうなのですか?」
「ああ、股をもっと広げなければならん」
「でしたら、私が補助してきますね」
以下略 AAS



23:名無しNIPPER[sage saga]
2018/11/23(金) 23:20:58.36 ID:i37PCr8J0
「ああ、あああっ!」
「喚くな。セレブリャコーフ少尉」
「はっ!」
「糞を漏らしたグランツ少尉をどう思う?」
「えっと……ばっちいです」
以下略 AAS



24:名無しNIPPER[sage saga]
2018/11/23(金) 23:23:45.63 ID:i37PCr8J0
「さて、ヴァイス中尉」
「はっ!」
「残るは貴官が率いる第二中隊と、私が率いる第一中隊の精鋭のみとなったわけだが、ここらで私は一足先に退場しようと思っている」
「それは、どういった意味でしょうか?」

以下略 AAS



25:名無しNIPPER[sage saga]
2018/11/23(金) 23:26:15.17 ID:i37PCr8J0
「どういうことですか、ヴァイス中尉?」
「見てみたくなったんだ」
「……何を?」
「あの少佐が、どんな顔をして漏らすのかを」
「ッ!?」
以下略 AAS



26:名無しNIPPER[sage saga]
2018/11/23(金) 23:29:27.84 ID:i37PCr8J0
「……わかりました、ヴァイス中尉」
「わかってくれたか、セレブリャコーフ少尉」
「ええ、もう結構です。あなたを間引きます」
「えっ?」

以下略 AAS



27:名無しNIPPER[sage sage]
2018/11/23(金) 23:32:44.17 ID:i37PCr8J0
「見届け人はヴァイス中尉か」
「はっ」
「よくここまで耐えたな」
「っ……!」

以下略 AAS



28:名無しNIPPER[sage saga]
2018/11/23(金) 23:34:50.55 ID:i37PCr8J0
「ふん。これだけのギャラリーの前で漏らすとは、なんたる光栄。まったく、最高に愉快だ」
「少佐の副官となれて、私は幸せでした」
「ありがとう、セレブリャコーフ少尉。私も貴官のような副官に巡り会えて、幸せだった。諸君らにも感謝している。そして、さようなら」

にやりと、不敵に微笑み、少佐は漏らした。
以下略 AAS



29:名無しNIPPER[sage saga]
2018/11/23(金) 23:36:32.51 ID:i37PCr8J0
「しょ、少佐殿……?」
「おはよう、ヴァイス中尉。今戻った」

むくりと身を起こすデグレチャフ少佐。
まるで死人が蘇ったような驚愕に包まれる。
以下略 AAS



30:名無しNIPPER[sage saga]
2018/11/23(金) 23:38:23.25 ID:i37PCr8J0
その頃、参謀本部では。

現在進行中の作戦がもたらす成果報告を、上層部の高官達が首を長くして待ち望んでいた。

「そろそろ時間だな」
以下略 AAS



31:名無しNIPPER[sage saga]
2018/11/23(金) 23:42:31.11 ID:i37PCr8J0
「君がそこまで言うのなら信じよう」

レルゲン中佐を見習って、ゼートゥーア少将は手付かずだった冷めたコーヒーをひと口啜る。

「……美味いな」
以下略 AAS



32:名無しNIPPER[sage saga]
2018/11/23(金) 23:44:49.12 ID:i37PCr8J0
「待たせたな、諸君。たった今、作戦成功の旨を参謀本部へと伝えた。これにて臨床試験は終了だ。喜べ。貴官らの働きによって、戦争は速やかに終わりを迎えるだろう。我々の勝利だ」

通信室から戻ったデグレチャフ少佐は、糞を漏らして放心している一同に勝利宣言をした。
しかしいきなり戦争が終わると言われても実感は湧かない。それよりも気になることがある。

以下略 AAS



33:名無しNIPPER[sage saga]
2018/11/23(金) 23:46:35.92 ID:i37PCr8J0
「フハハハハハハハハハハハハハッ!!!!」

響き渡る哄笑。隊員達の頭は真っ白だった。

「実は私はそうかも知れないと思ってました」
以下略 AAS



34:名無しNIPPER[sage saga]
2018/11/23(金) 23:48:15.16 ID:i37PCr8J0
「静かになったな、セレブリャコーフ少尉」
「皆さんはお着替えする必要がありますから」
「少尉は軍服を洗わなくていいのか?」
「平気です。この軍服は二度と洗いません」

以下略 AAS



35:名無しNIPPER[sage saga]
2018/11/23(金) 23:52:15.37 ID:i37PCr8J0
「それでは、少佐殿」
「ん? 貴官も部屋に戻って休むのか?」

気づくと、随分夜が更けてしまった。
おもむろに立ち上がったセレブリャコーフ少尉と共に、部屋に引き揚げようと思ったら、突然、抱きしめられた。びっくりして硬直する。
以下略 AAS



36:名無しNIPPER[sage saga]
2018/11/23(金) 23:54:51.91 ID:i37PCr8J0
「少佐殿、準備はよろしいですか?」
「あ、ああ……そうだな、いつでもいいぞ」

再び少尉に抱かれて、私は準備を整えた。
まったく、よもやこんなことになるとは。
以下略 AAS



37:名無しNIPPER[sage saga]
2018/11/24(土) 10:17:59.39 ID:gEbWYAOx0
IDが変わりましたが>>1です。
作中内のケーニッヒとノイマンの階級が少尉となっておりますが、正しくは中尉なので訂正させて頂きます。
確認不足で本当に申し訳ありませんでした。


38:名無しNIPPER[sage]
2018/11/25(日) 01:03:20.97 ID:tVZUPf4D0

これは良作


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