過去ログ - 上条「なんだこのカード」 3rd season
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963:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)[saga sage]
2011/11/06(日) 02:54:40.17 ID:dQEA5iJzP
「ちょ、あわきん?」

上条刀夜、と呼びかけてすぐに、青髪は抱きつかれた

彼女が駆け寄って抱きついたのではなく、自分が強引に上条刀夜から引き離されるように空間移動させられたと気付くには、時間などかかりはしなかった
以下略



964:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)[saga sage]
2011/11/06(日) 02:55:40.45 ID:dQEA5iJzP
この雰囲気では言え様も無かった

相「まぁ良いでしょう。別に、あなたの判断ミスを責めにここまで来た訳ではありません」

御坂「そうよ。当麻は、当麻は何処?!」
以下略



965:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)[saga sage]
2011/11/06(日) 02:57:06.47 ID:dQEA5iJzP

滝壺「きぬはた、少し離れよう」

ヒートアップする御坂の後ろで、紫電から離れる為も有って、小声で彼女は近くの少女の肩を引いた

以下略



966:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)[saga sage]
2011/11/06(日) 02:58:18.27 ID:dQEA5iJzP
「大した構築だ」

初めて、薄緑の衣へ目立った傷を付けられたアレイスターが、そう言った

主たる存在が思考を失い、復活者の統制が失われたことで極端に防御能力を失った聖堂の突然の爆発の原因はもちろん、怒った女によるもの
以下略



967:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)[saga sage]
2011/11/06(日) 02:58:50.82 ID:dQEA5iJzP

アレイスター「それが許されるならば、それも一種の方法だろうがな」

それを、杖から生じさせた連続的な衝撃、つまるところ何らかのエネルギーを圧縮したような防壁で、彼は身を守った

以下略



968:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)[saga sage]
2011/11/06(日) 02:59:24.61 ID:dQEA5iJzP

天が父であり神ならば、仮にその力を一部でも行使出来るならば

その術式において媒介となっていたカーテナの片方に、セカンドに、ヒビが入ってボロボロと朽ちていく

以下略



969:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)[saga sage]
2011/11/06(日) 02:59:55.99 ID:dQEA5iJzP

アレイスター「……"幻想殺し"」

ローラ「広大な大地に一人ぼっちというのは、可哀相でしょう?」

以下略



970:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)[saga sage]
2011/11/06(日) 03:00:24.16 ID:dQEA5iJzP

アレイスター「逃げるのではない。離れるだけだ」

ローラ「離れる、だと?!」

以下略



971:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)[saga sage]
2011/11/06(日) 03:01:08.48 ID:dQEA5iJzP
「……エイワス」

そこはどこか、など、瑣末なことでしかなかった

モスクワの何処か、それだけでいい
以下略



972:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)[saga sage]
2011/11/06(日) 03:01:43.04 ID:dQEA5iJzP

アレイスター「問題など無い。こういう可能性を見越して、第一位の脳の一部は欠如させてある」

エイワス「今更物質的な干渉をしようにも、既に彼の脳はホルス的な神の力の塊が代替しているぞ?」

以下略



973:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)[saga sage]
2011/11/06(日) 03:02:17.70 ID:dQEA5iJzP
「全く、何がどうなったのやら」

二人の強大な力を持つ存在が去って、彼が飛び込んで来た時には、既にその聖堂内は黒々とした憎々しい内壁に生まれ変わっていた

良く言えば胎内を、悪く言えば胃腸の中を思わせるその場所の中心にはブラリと複数の血管によって吊るされた核なるものがある
以下略



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