過去ログ - [オリジナル] The Five Elements 〜New Contract Peach Warrior〜 
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1:名無しNIPPER[sage saga]
2015/02/14(土) 08:56:26.97 ID:638Opjkd0
特撮テイストな話を書きたくなったので勢いに任せました。

※突き抜けた厨二、黒歴史具合にご注意下さい。
地の文、キャラ名あり。

書き溜めたのでまったり投下していきます。

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2:名無しNIPPER[sage saga]
2015/02/14(土) 09:03:12.75 ID:638Opjkd0

――ピピピピ……

 
 夢の世界の中、どこからともなく微かに警鐘が鳴り響いて来た。
以下略



3:名無しNIPPER[sage saga]
2015/02/14(土) 09:06:59.88 ID:638Opjkd0

――夢の中、映像が切り替わる。


 誰かからの手紙を読む自分。
以下略



4:名無しNIPPER[sage saga]
2015/02/14(土) 09:10:43.17 ID:638Opjkd0
「――くん、朝だよ……」

(ん……?)

「――くん! 起きて!」
以下略



5:名無しNIPPER[sage saga]
2015/02/14(土) 09:14:57.63 ID:638Opjkd0

「――誰もいない…… な」


 二階にある自室から一階へ下りてきて、誰もいないリビングへ入る。
以下略



6:名無しNIPPER[sage saga]
2015/02/14(土) 09:21:13.41 ID:638Opjkd0
 
 父が亡くなり、塞ぎ込んで公私共に暗黒の日々を送っていた俺。
 どうしてこうなったか…… 俺は弱い自分を憎んでいた。
 少なくとも俺以外の人々は悲しみを受け入れ乗り越え進んで行くのだ。
 誰にだってそういう側面があるのにも関わらず、それを知っていながら…… 俺は他の大多数の人間を、俺以外の全ての人間を憎んだ。
以下略



7:名無しNIPPER[sage saga]
2015/02/14(土) 09:24:29.36 ID:638Opjkd0

 彼女に救われた。助けられている。
 だから感謝の気持ちを伝えないといけない。


以下略



8:名無しNIPPER[sage saga]
2015/02/14(土) 09:27:45.05 ID:638Opjkd0


――ひとしきりやるべき家事をこなし一息ついていた時だった。


以下略



9:名無しNIPPER[sage saga]
2015/02/14(土) 09:31:01.58 ID:638Opjkd0

「――あの…… これは一体どこへ行くんですかね……」


 聞くのがいささか遅過ぎた質問をおじさんの車の中、後部座席で呟く。
以下略



10:名無しNIPPER[sage saga]
2015/02/14(土) 09:38:57.48 ID:638Opjkd0

「――唐突だけど、この世にはどうしても道理では説明できない現象があってね」


 広大な一室。
以下略



11:名無しNIPPER[sage saga]
2015/02/14(土) 09:43:35.14 ID:638Opjkd0

「本当に唐突だけれど、私達はそういう現象のことを超常現象、超自然現象、怪異…… またはただ単に現象と呼んでいてね――」


 それが俺を呼び出したことと何の関係が……
以下略



12:名無しNIPPER[sage saga]
2015/02/14(土) 09:48:38.63 ID:638Opjkd0
 
 シーン……

 周囲には人が数多く存在するのにも関わらず、ここだけ違う世界に隔離されたような疎外感がやって来て、雑音が遠くなる。

以下略



13:名無しNIPPER[sage saga]
2015/02/14(土) 09:52:33.86 ID:638Opjkd0

「これは――」


 ドッキリか何かに俺を引っ掛けているのではないか――
以下略



14:名無しNIPPER[sage saga]
2015/02/14(土) 09:56:16.85 ID:638Opjkd0

「伝え聞いた話によると――
 ある時代を境に人間と鬼は長きに渡る戦争を始めた。
 そして最終的に人間が勝利を収めた」

以下略



15:名無しNIPPER[sage saga]
2015/02/14(土) 10:02:10.80 ID:638Opjkd0

 真土…… おじさんは俺の父の名を確かに言った。
 耳を疑った。
 だけど…… 確かにおじさんは言った。

以下略



16:名無しNIPPER[sage saga]
2015/02/14(土) 10:05:39.01 ID:638Opjkd0
 
 嘘だろ? 父さんは交通事故で――


――鬼は人の心の闇に付け入る。
以下略



17:名無しNIPPER[sage saga]
2015/02/14(土) 10:09:34.04 ID:638Opjkd0

 そう言っておじさんはジャケットの内ポケットをまさぐり……


「――真土くんが言っていた五つの鍵…… その一つが、実はここにある」
以下略



18:名無しNIPPER[sage saga]
2015/02/14(土) 10:15:50.46 ID:638Opjkd0

――和間、強い男になれ。


(――これは?)
以下略



19:名無しNIPPER[sage saga]
2015/02/14(土) 10:19:15.01 ID:638Opjkd0
 
 これは……?

 真っ白な背景がどす黒く変わる。
 そして目の前に現れた、ある風景。
以下略



20:名無しNIPPER[sage saga]
2015/02/14(土) 10:22:31.37 ID:638Opjkd0

 俺たち?


――そう。俺たちはずっと戦ってきた。
以下略



21:名無しNIPPER[sage saga]
2015/02/14(土) 10:25:27.25 ID:638Opjkd0

「――おはよう…… じゃなくておそよう? ここで眠ってたんだね」
「ああ、疲れてて…… 寝てた」
「大丈夫……? 何だろう…… 慣れない環境で体調崩しちゃった?」
「いや、大丈夫――」
以下略



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