過去ログ - 響「・・・強くなりたい」 響鬼「よろしくっ、シュッ!」
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1: ◆li7/Wegg1c[saga]
2015/04/28(火) 21:02:52.63 ID:oekffFfr0


最初に言っておく! なのです。

こちらは艦これ公式四コマと仮面ライダー響鬼のコラボSSです。前4作とはまったく世界観等は無関係で続編でも何でもないです。
あと、か〜な〜り〜響鬼さんがおかしい!

です。
一人前のレディーにはか〜な〜り〜早すぎるかもしれないのでご注意ください。
・・・ハラショー


前作

祥鳳「私が轟沈・・・?」 剣崎「ウゾダドンドコドーン!!」
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弦太朗「俺は全ての艦娘と友達になる男、如月弦太朗だ!!」
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比叡「カレーができました!」橘さん「これ食ってもいいかな?」
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睦月「私は最強だー!」 上城睦月「艦娘?」
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2: ◆li7/Wegg1c[saga]
2015/04/28(火) 21:03:49.17 ID:oekffFfr0


暗い、暗い海。銀髪の少女は突如その海のど真ん中に立っていた。

そこに灯る光は、ただ赤い炎だけ。
以下略



3: ◆li7/Wegg1c[saga]
2015/04/28(火) 21:05:07.42 ID:oekffFfr0



「やめて、いかないで・・・!」

以下略



4: ◆li7/Wegg1c[saga]
2015/04/28(火) 21:06:13.24 ID:7uE2/9QY0

「よ〜し! 今日は軽空母の先輩達に対空演習に付き合ってもらいまーす!」
教師として駆逐艦娘を指導する伊勢が景気よく言った。その日は軽空母の艦載機を使った対空演習だった。

普段は加賀や赤城達が演習の手伝いをしているが、この日は二人とも出撃で留守だった。そのため、代理として軽空母二人が呼ばれた。
以下略



5: ◆li7/Wegg1c[saga]
2015/04/28(火) 21:08:00.76 ID:7uE2/9QY0

「攻撃隊、発艦始めてください!」

「さあ、やるわよ! 攻撃隊、発艦!」

以下略



6: ◆li7/Wegg1c[saga]
2015/04/28(火) 21:11:04.91 ID:7uE2/9QY0


その一方、隣の重巡洋艦用の演習場から快活な叫びが海原に響き渡る。

「よっしゃあぁぁぁぁ!! 絶好調よ、あたし!」
以下略



7: ◆li7/Wegg1c[saga]
2015/04/28(火) 21:11:37.78 ID:7uE2/9QY0

「たいへんなのです! たいへんなのですっ!」

数日後、吹雪達は半泣きの電の言葉を聞き、驚愕した。

以下略



8: ◆li7/Wegg1c[saga]
2015/04/28(火) 21:12:24.74 ID:7uE2/9QY0



その頃、響は山を流れる川を遡上する鮭の如く進んでいた。

以下略



9: ◆li7/Wegg1c[saga]
2015/04/28(火) 21:14:03.61 ID:7uE2/9QY0

そう思っていたその時だった。

「ようお嬢さん。こっからは俺に任しとけ」

以下略



10: ◆li7/Wegg1c[saga]
2015/04/28(火) 21:15:58.48 ID:Vfj3ufUq0

響鬼は音撃棒を振るい、カニのハサミを叩き落とした。その直後、カニの腕が届かない死角へと跳躍し、あっという間に背中へと辿りついた。

頂上へと昇った響鬼は、腰帯から丸い紋章、音撃鼓・火炎鼓を取り出し、バケガニの背中へめり込ませた。苦痛に暴れだし、響鬼の背中が揺れる。だが、響鬼は動じることなく、音?棒・烈火を手に取り、火炎鼓に向かって振り下ろした。

以下略



11: ◆li7/Wegg1c[saga]
2015/04/28(火) 21:18:10.24 ID:Vfj3ufUq0


「もう大丈夫だ、お嬢さん」

響鬼は顔のみを人のそれに戻し、呆然としていた少女に手を差し伸べる。
以下略



12: ◆li7/Wegg1c[saga]
2015/04/28(火) 21:20:19.34 ID:Vfj3ufUq0

その夜、大きな青いテントの中で響と共にDVDを見ていたヒビキは若い青年の声を耳にした。

「ただいま戻りました、ヒビキさん」

以下略



13: ◆li7/Wegg1c[saga]
2015/04/28(火) 21:21:39.81 ID:Vfj3ufUq0

椎茸をビニール袋に詰めた京介は、自分の師がテントの中でDVDを再生しているのに気付いた。しかも、何故か彼の隣には銀髪の少女もいた。

「・・・ヒビキさん、その子は?」

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14: ◆li7/Wegg1c[saga]
2015/04/28(火) 21:23:21.33 ID:Vfj3ufUq0

「あ、そうそう。この子の修行、手伝ってもらえないかな?」

「はぁ? なんで俺が・・・?」

以下略



15: ◆li7/Wegg1c[saga]
2015/04/28(火) 21:24:25.47 ID:Vfj3ufUq0



翌日から数日間、京介は渋々山中で響の訓練を始めた。

以下略



16: ◆li7/Wegg1c[saga]
2015/04/28(火) 21:27:01.11 ID:y2VBYbOF0

「っていうか、なんで鬼になりたいんだお前?」京介は試しに訊ねてみた。

「みんなを守るために、強くなりたいんです・・・」

以下略



17: ◆li7/Wegg1c[saga]
2015/04/28(火) 21:28:12.85 ID:y2VBYbOF0

「私が強くなければ、またみんなが沈んじゃう・・・。もう誰にもいなくなってほしくない・・・」

京介は俯いた弟子をじっと見て黙り込んだ。

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18: ◆li7/Wegg1c[saga]
2015/04/28(火) 21:30:34.11 ID:y2VBYbOF0


それからしばらくすると、優しい笑顔の青年がテントの前に現れた。

筋肉質で童顔の、優しそうな青年だった。
以下略



19: ◆li7/Wegg1c[saga]
2015/04/28(火) 21:31:33.29 ID:y2VBYbOF0


「明日夢、いい加減にしろ・・・!」

「キミには大切な仲間達がいるんだろ? さっさと帰れっていうのは、ちゃんと仲間に向き合えってこと。
以下略



20: ◆li7/Wegg1c[saga]
2015/04/28(火) 21:32:42.90 ID:y2VBYbOF0

「あら響ちゃん、ここにいたのね・・・!」

祥鳳が声をかけてきた。その姉妹艦、瑞鳳も隣にいた。

以下略



21: ◆li7/Wegg1c[saga]
2015/04/28(火) 21:34:45.47 ID:y2VBYbOF0

「さっ、もう帰ろう。みんな、待ってるよ?」と祥鳳。

「と言うか、みんな待ちきれずに迎えに来ちゃったみたいだけどね」瑞鳳が肩をすくめて言う。

以下略



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